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現代宗教の状況と伝統仏教の課題〈講演録〉=The Situation of Contemporary Religion and the Mission of Traditional Japanese Buddhism (Transcribed Lecture)
著者 塚田穂高 (著)=Tsukada, Hotaka (au.)
掲載誌 花園大学国際禅学研究所論叢=Annual Report of the International Research Institute for Zen Buddhism=ハナゾノ ダイガク コクサイ ゼンガク ケンキュウジョ ロンソウ
巻号n.14
出版年月日2019.03
ページ(1) - (22)
出版者花園大学国際禅学研究所
出版サイト http://iriz.hanazono.ac.jp/index.ja.html
出版地京都, 日本 [Kyoto, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
ノート本稿は、2018年 2 月14日に京都・花園会館で行われた臨済宗妙心寺派平成29年度本山住職研修会において行った同名の講演内容を文字起こししたものに、当日説明の足りなかった内容・情報を補筆したものである。なお、『文化時報』2018年 2 月21日付には同講演内容を伝える記事が掲載されており、「塚田氏は…「…新宗教は急激に信者が集まったので、崩れ方が激しい…」と話した」とあるが、当日の講演においてそのような内容を話した事実はない。本稿の内容を参照されたい。
抄録私は宗教の研究をしており、そのなかでも宗教社会学という学問分野が専門になります。宗教を社会学的に見る、もう少し平たく言うと宗教と社会との関わりを見る、という姿勢です。現代宗教、現代日本宗教を中心に、宗教と政治、政教分離、宗教が社会問題化するような局面─いわゆるカルト問題の研究なども含めて、幅広く追っています(1)。
 このように、社会との関わりのなかでの宗教というところに主眼を置いているので、みなさんを前にしてありがたいとか、ためになるとか、心が温まるような話は、ほぼできないのではないかということもあらかじめ言っておきます。社会構造や社会背景、文化・歴史との関わりのなかで宗教を見るというスタンスですので、今日の話も、あくまでもデータや調査などに基づいてものを言いたいと考えています。
 今日の方向性としては、まず、世界の「宗教と社会」の動向(一節)という大きいところから入り、その後、われわれの多くが暮らしている日本の「宗教と社会」の動向(二節)を見ていきたいと思います。さらに、そのなかで仏教は、臨済宗─妙心寺派はどうなのか、どう見られているのか、どういうことができうるか(三節)といったところに話を進めていきたいと考えています。
目次一、世界の「宗教と社会」の動向 1
二、日本の「宗教と社会」の動向 4
(一)日本の社会状況と宗教状況 4
(二)日本の宗教伝統ごとの状況 7
(三)日本の宗教状況を多角的に捉える視点 11
三、日本仏教―臨済宗―妙心寺派は 14
〈付記〉 20
注 20
ISSN18807925 (P)
ヒット数236
作成日2021.12.02
更新日期2021.12.02



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