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生命的繩線‧緣分的牽繫‧家庭的紐帶=生の絆.縁の絆.家族の絆
著者 藤堂俊英 ; 林順隆
掲載誌 普門學報=Universal Gate Buddhist Journal
巻号n.44
出版年月日2008.03.01
ページ261 - 287
出版者佛光山文教基金會=Fo Guang Shan Foundation for Buddhist Culture & Education
出版サイト https://www.fgs.org.tw/
出版地臺北市, 臺灣 [Taipei shih, Taiwan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語中文=Chinese; 日文=Japanese
抄録有人指出家庭是動物界中最合作的組織。若是如此,或許就可以認定家庭實為合作性組織的原型。就字面上的意義而言,「合作」就是同心協力處理事情。對家庭成員來講,「合作」是塑造人格和從事社會活動的基礎,也是生存的基本技能。不管是同一世代或不同世代的人,家庭都是讓他們相互成長,更為成熟的場所。家庭具有使家人凝聚在一起的功能,因此可稱之為「家庭的紐帶」。在凡事皆講求效率與速度的時代潮流中,家庭紐帶越來越脆弱,而現代人也逐漸不再重視「合作」這種生存的基本技能。
涉及家庭、學校、自然環境的崩潰現象,追本溯源都是起因於生存基本功能的衰退。為今之計,必須重新正視家庭紐帶的功能,並且通過自我教育與共同教育來提供此一技能。這篇小論文是參考伊里亞德(Mircea Eliade)《生命的繩線論》、《生命的織物論》,同時檢驗佛典中相關的內容寫就而成,希望能夠從中找到借鏡,以重新正視家庭紐帶的功能。

家庭は動物界では最も協力的な集団である、という指摘がある。そうだとすれば、協力的な集団の祖型を家族という形態に認めることができよう。協力とは、文字通り心を合わせ、力を合わせて事に当たるということである。その場合のアワスは、ヒトの家族で言うならば、社会化ということをも含めた人間形成における基本的な技(わざ)に相当する。家族という集団は、生存の基本にかかわるアワスという技を、同世代、異世代が相互に培い成熟させて行く基礎的条件を提供する。そうした機能を担った家族のユニティー(和合)を表徴する語として「家族の絆」がある。何事に関しても効率性と迅速性が優先される時代の潮流の中で、家族の絆は脆弱化し、アワスという生存の基本的技も、現代人の暮らしから退行する傾向にある。家庭、学校、自然関係にも及ぶ崩壊現象は、元を正せばそうした生存に関わる基本的技の低下に起因するように思われる。今、家族の絆を再確認し、共育と育自のための基本的な技を成熟させて行く取り組が求められている。この小論ではエリアーデの生の絆論、生の織物論を参照しながら、仏典の中にもみられる生の絆論、生の織物論を検証し、それらを通して家族の絆を確認する鑑を何処に求めるべきであるかを考えてみたい。
ISSN1609476X (P)
ヒット数841
作成日2009.03.26
更新日期2018.03.16



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