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上杉謙信の崇敬と祭祀 - 謙信の「仏教」と米沢藩における廟堂祭祀=In reverence and rituals of Uesugi Kenshin: Kenshin's Buddhism and rituals of Kenshin's mausoleum under the Domain of Yonezawa
著者 加澤昌人 (著)=Kazawa, Masato (au.) ; 佛教大学学術委員会大学院紀要編集委員会
掲載誌 佛教大學大學院紀要
巻号n.36
出版年月日2008.03
ページ65 - 81
出版者佛教大學大學院
出版地京都, 日本 [Kyoto, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
キーワード筋目; 王法と仏法; 護国経典; 法体; 御堂祭祀
抄録本論では、従来研究対象とされてきた文書や記録、あるいはこれまで取り上げられなかった廟堂祭祀に関する記録を、宗教的な視点から見直すことによって新たな謙信像を考察した。謙信は書状や願文において、「筋目」を強調する。まず従来研究の対象とされてきた文書や記録を視点を変えて考察し、謙信の戦の「筋目」とは、王法と仏法の回復という信念であることを読み解くことができた。次に、高野山の無量光院清胤との関係と謙信の信仰を、清胤の書状と高野山からの返書三通及び関係文書を、初めて関連づけて考察することによって、伝法灌頂まで遂げた謙信の法体の実態を浮き彫りにした。さらに、景勝による米沢城本丸への謙信廟建立の過程と、藩政期における廟堂祭祀の一端を論じた。ここでは祭祀にあたる寺院の記録等により廟堂における勤行と信仰及び藩主初入部の際に謙信廟で行われる?御武具召初?から、他藩に類例のない祭祀の特色を明らかにした。
目次はじめに 65
第一章 謙信の戦の「筋目」と信仰 66
第一節 謙信の戦の「筋目」 66
第二節 王法と仏法の回復 67
第二章 謙信の法体 69
第一節 謙信の受戒 69
第二節 謙信の法体と信仰 71
第三節 高野山における謙信法体の認証 73
第三章 景勝の謙信廟「御堂」建立と祭祀 74
第一節 謙信の死と越後時代の供養 74
第二節 景勝の御堂建立 75
第三節 御堂における勤行と信仰 76
第四節 歴代藩主「御武具召初」の儀式 78
今後の課題─むすびにかえて 79
ISSN13442422 (P)
ヒット数385
作成日2009.07.17
更新日期2021.01.13



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