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古代地鎮の執行者について=The chief mourners of land-breaking ritual in ancient times in Japan
著者 見留武士 (著)=Mitome, Takeshi (au.) ; 佛教大学学術委員会大学院紀要編集委員会
掲載誌 佛教大學大學院紀要
巻号n.36
出版年月日2008.03
ページ49 - 64
出版者佛教大學大學院
出版地京都, 日本 [Kyoto, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
キーワード地鎮; 安鎮法; 陰陽師; 密教僧
抄録本研究は、我が国における古代の「地鎮」について、祭主たる執行者に着目して、その様相を解明しようとするものである。よって、『日本書紀』や『続日本紀』をはじめとした史料に記された陰陽師の地鎮・鎮祭の実施の記述に注目し、密教僧の宅鎮である安鎮法について『阿娑縛抄』の?安鎮法日記集?の記載を検討に加えることによって、陰陽師と僧侶双方の地鎮(宅鎮)の執行の状況を探った。このなかで、陰陽師の単独による地鎮・密教僧の単独や僧侶に陰陽師が従っておこなわれる安鎮法などが観察された。安鎮法に際して、天台座主をはじめとした密教僧に付き従う陰陽師の姿が認められるものの、陰陽師の祭法に僧侶が率いられるかたちは、ほとんどみられない。安鎮法で密教僧に補助的に従う陰陽師については、中・下級の官としての陰陽師と、高級僧侶としての座主など儀礼執行者の官位や格の相違に起因すると考えられる。
目次はじめに 49
第一章 相地と地鎮 50
一 相地をおこなう者 50
二 陰陽師と密教僧の共存 53
第二章 地鎮の執行者 56
一 安鎮法の執行者 56
二 その後の地鎮の執行者 57
三 密教僧に付き従う陰陽師 60
おわりに 61
ISSN13442422 (P)
ヒット数343
作成日2009.07.17
更新日期2021.01.13



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