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『往生要集釈』の構成について=Concerning the structure of "Ojoyoshushaku"
著者 佛教大学学術委員会大学院紀要編集委員会 ; 南宏信 (著)=Minami, Hironobu (au.)
掲載誌 佛教大學大學院紀要
巻号n.35
出版年月日2007.03
ページ17 - 28
出版者佛教大學大學院
出版地京都, 日本 [Kyoto, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
キーワード法然; 良忠; 往生要集詮要; 往生要集釈(鈔); 往生要集鈔(義記)
抄録『黒谷上人語灯録』には法然の『往生要集』註釈書を四本収録する。これまでその四本の著述前後が数多く論じられてきたが決定的な見解はなされていない。本稿はその原因を、これら四本は当初から各々独立した書として存在していたのではなく、複数の断簡が整理・編集されて現在のように成立したと推考する。一つは『往生要集釈』は四本中で唯一『黒谷上人語灯録』以外で単独で二本存在し、うち一つは法然滅後八年まで遡れる。その『往生要集釈』の説く念仏には振れ幅が存在すること。二つは良忠の『往生要集鈔』中の法然の『往生要集』註釈書の引用と跋文の考察により四本以外の存在が確かめられることがあげられる。このことは文献理解の限界と可能性を示しうる契機ともなろう。
目次はじめに 17
一、『要集釈』(『要集鈔』)の構成について 18
①入文解釈と広釈 19
イ、内容が重複する 19
ロ、称名念仏を本意として勧める 20
②略釈について 20
イ、惣結要行釈A 20
ロ、惣結要行釈B 21
③要釈について 21
④往生階位 21
⑤『要集釈』(『要集鈔』)構成のまとめ 22
二、良忠の引用した『往生要集』諸釈書 23
①良忠『往生要集鈔』から『往生要集義記』へ 23
②『鈔』・『義記』に引用される法然の『往生要集』諸釈書対照 23
三、『鈔』・『義記』の跋文に記される法然の『要集』諸釈書 24
①跋文の変遷 24
②跋文の『要集釈』 25
③『惣結要行料簡』と『詮要』 25
④「惣結要行」釈の問題 26
おわりに 26
ISSN13442422 (P)
ヒット数378
作成日2009.07.17
更新日期2021.01.13



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