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唯識思想論考
著者 袴谷憲昭 (著)=Hakamaya, Noriaki (au.)
出版年月日2001.08.01
ページ856
出版者大蔵出版
出版サイト http://daizoshuppan.jinbunpub.com/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類書籍=Book
言語日文=Japanese
ノート巻末: 索引(和漢語,サンスクリット・パ-リ語,チベット語,研究者名)
請求記号: 185.4-H17
仏教図書共通分類表: 185.4
キーワード唯識; 仏教哲学
抄録唯識思想の確立過程での諸問題と思想的特徴を明らかにして,注目を浴びた主要論考18篇を著者自らがここに集成する。
唯識思想は大乗的指向のもと瑜伽行派(実修行派)によって次第に体系化されていく。本書は、主にチベットの伝承と文献の緻密な解読に基づき、その確立過程での諸問題と思想的特徴を明らかにする。著者自らが補足追記を施した主要18篇の旧稿と、書き下ろしの「序論」を収録。
それぞれの時点で注目を浴びた旧稿が今や全仏教史の視野のもとに著者自身の手で甦る。
目次序 論 インド仏教思想史におけるYogacaraの位置
第1部 文献と伝承
 第1章 瑜伽行派の文献
 第2章 敦煌出土チベット語唯識文献
 第3章 チベットにおけるマイトレーヤの五法の軌跡
 第4章 唯識の学系に関するチベット撰述文献
第2部 文献研究
 第1章 三乗説の一典拠─Aksarasi-sutraとBahudhatuka-sutra─
 第2章 Bhavasamkrantisutra─解説および和訳─
 第3章 五種の修習に関する諸文献─和訳および註記─
 第4章 アーラヤ識存在の八論証に関する諸文献
 第5章 Viniscayasamgrahaniにおけるアーラヤ識の規定
 第6章 Mahayanasutralamkaratika最終章和訳
 第7章 玄奘訳『摂大乗論釈』について─チベット訳との比較による一考察─
第3部 思想研究
 第1章 Purvacarya考
 第2章 滅尽定─唯識説におけるその歴史的意義─
 第3章 *Mahayanasamgrahaにおける心意識説
 第4章 唯識説における法と法性
 第5章 唯識説における仏の世界─〈四種清浄法〉の構造─
 第6章 〈三種転依〉考
 第7章 〈清浄法界〉考
ISBN4804305491; 9784804305493
関連書評
  1. 書評 唯識文献研究の過去と未来 : 袴谷憲昭著『唯識思想論考』を読んで思ったこと / 松田和信 (著)=マツダ, カズノブ (au.)
ヒット数360
作成日2009.07.17
更新日期2023.09.06



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