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歎異抄の謎 -- 親鸞をめぐって.「私訳 歎異抄」.原文.対談.関連書
著者 五木寛之=Itsuki, Hiroyuki
出版年月日2009.12.25
ページ224
出版者祥伝社=Shodensha Inc.
出版サイト http://www.shodensha.co.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類書籍=Book
言語日文=Japanese
ノート著者について:五木寛之(いつき・ひろゆき)1932年(昭和7年)福岡県生まれ.生後間もなく朝鮮にわたり平壌で終戦を体験、47年引揚げ.早稲田大学中退後、編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青年の門 筑豊編』ほかで吉川英治文学賞を受賞.主な著書に『風に吹かれて』『朱鷺の墓』『戒厳令の夜』『蓮如』『大河の一滴』『他力』『林住期』『人間の関係』『遊行の門』『人間の覚悟』など.02年に菊池寛賞、04年に仏教伝道文化賞を受賞.最近刊に『人間の運命』がある.09年、長編小説 『親鸞』を発表。祥伝社新書188。新書判
抄録多くの人たちに読み継がれ、いまだ謎の多い歎異抄。それどころか読めば読むほど謎が深まる、それでいて、一度取りつかれると、もうそこから離れられない不思議な魅力を持つこの希有の書をあらためて読みとく。書き下ろしエッセイに、五木「私訳」、原文、対談、資料を加えて構成。なぜ、いま、『歎異抄』なのか(著者のことば)『歎異抄』には、数多く、というより、数限りない入門書や解説書があります。それぞれ真摯な思索と、感動にみちた本ばかりです。しかし、肝心なところが、どうしてもわからない。たぶん自分に問題があるのだろうと諦めながら、いまひとつすっきりしない。まま、日を重ねてきました。『歎異抄』には、人の心をぎゅっと素手でつかむような魅力があります。しかし、くり返し読むたびに、わからなくなってくる不思議な本でもあります。一度そのあたりを正直に検討してみたい、と考えたのが、この文章を書くことになったきっかけです。

目次
謎にみちた歎異抄 5
ドストエフスキーと親鸞
心の闇を徹底的に見つめる親鸞
「罪業深重の凡夫」
歎異抄は希有のヒューマンドキュメント
謎にみちた『歎異抄』
いつ、誰によって、つくられたのか?
著者が託した悲痛なおもいとは?

私訳歎異抄 53
歎異抄・原文 133
親鸞の声を聴く 対談 五木寛之×川村湊 175
デラシネと運命
小説『親鸞』の執筆にあたって
なぜ親鸞が「ワテ」と言うのか
語られた言葉にこそ
唯円と蓮如というフィルター
親鸞の真実はグレーゾーンに
和讃の情感
「宿業」を乗り越える──マイケルとアリの場合

『歎異抄』関連書一覧 205
ISBN9784396111885
ヒット数463
作成日2010.07.26
更新日期2010.07.26



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