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はじめての「大日経」入門
著者 越智淳仁=Ochi, Junji
出版年月日2010.03.19
ページ120
出版者セルバ出版
出版サイト http://www.seluba.co.jp
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類書籍=Book
言語日文=Japanese
ノート著者紹介:越智淳仁(オチジュンジ)1945年高知県に生まれる.1974年高野山大學大學院文學研究科密教學専攻博士後期課程修了.博士(密教學)、高野山大學教授、文學部長.伝燈大阿闍梨.1977年からインドのラダックを初め、チベット・バングラデシュ・スリランカ・インドネシア・バンコク・中國等においてフィールドワークを重ねる.専門は、インド・チベットの歴史と密教研究.その中で主要な研究分野は『大日経』の研究と法身思想の展開(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)。セルバ仏教ブックス 知る・わかる・こころの旅を豊かにする。A5判並製;単行本
抄録『大日経』の第1章「住心品」では、畜生のように飲み食いと性慾に明け暮れる世間の愚かな行為から、宗教的な倫理道徳に目覚め出世間者の智のこころが芽生える方法を「160心」や「6種の畏れなきこころ」「順世の八心」、こころの迷いを克服する「十喩」などで様々に説き明かしています。本書では、『大日経』のこころを探り、その展開の過程で様々な密教思想に觸れました。最後には、弘法大師空海の『大日経』との出會い、不思議な求聞持法の體験から中國・長安への留學、帰國後の高野山や東寺での宗教活動にも觸れました。

目次
はじめに
1 『大日経』の成立
①『大日経』ってなに 6
②経典の成立 11
③『大日経』の成立 15
④『大日経』のしくみ 19
⑤スートラからタントラへ変わる思想 22
⑥『大日経』の聴衆者たち 24
⑦『大日経』の聴衆の四大菩薩 29

2 『大日経』の思想
①『大日経』の住心品 32
②160心の対処法 34
③世間の60心を越える 41
④6種の畏れなきこころ 42
⑤十縁生句で得る空のこころ 44
⑥『大日経』の曼荼羅 46
⑦『大日経』の3種曼荼羅 49

3 大悲胎蔵生曼荼羅の三部と九曜
①曼荼羅の中尊をなぜ法身と呼ぶのか 54
②三密行と3種曼荼羅 56
③大悲胎蔵生曼荼羅の三部 59
④大悲胎蔵生曼荼羅と五行説 62
⑤ギリシャ神話と五星神 66
⑥ギリシャ神話と日天と日曜 69
⑦曼荼羅と三つ足カラスと玉兎 72
⑧曼荼羅とギリシャ神話 75
⑨日蝕と月蝕のラーフ 80
⑩風神とギリシャ神話 82

4 大悲胎蔵生曼荼羅の十二宮とギリシャ神話
①大悲胎蔵生曼荼羅の十二宮 86
②十二宮の曼荼羅とギリシャ神話 88

5 空海と『大日経』
①空海と『大日経』の出会い 102
②『大日経』の伝授 105
③高野山開創の意図 111
④高野山奥の院の五輪塔 113
⑤日本人のこころの中に曼荼羅を通じて生き続ける 116
参考文献
ISBN9784863670273
ヒット数554
作成日2010.09.10
更新日期2010.09.10



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