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『集量論複注』第4章梵語写本研究報告 : 『正理門論』の喩例部分の回収=A Report on the Study of Sanskrit Manuscript of the Pramāṇasamuccayaṭīkā Chapter 4: Recovering the Example Section of the Nyāyamukha
著者 桂紹隆 =Katsura, Shoryu
掲載誌 印度學佛教學研究 =Journal of Indian and Buddhist Studies=Indogaku Bukkyōgaku Kenkyū
巻号v.64 n.3 (總號=n.139)
出版年月日2016.03
ページ1237 - 1245
出版者日本印度学仏教学会
出版サイト http://www.jaibs.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語英文=English
キーワードDignāga; Jinendrahuddhi; Pramāṇasamuccaya; Pramāṇasamuccayaṭīkā; Nyāyamukha; dṛṣṇānta; Xuanzang
抄録中国蔵学研究中心とオーストリア科学アカデミーの共同事業の一部である,ジネーンドラブッディの『集量論複注』第3・4・6章の梵語写本からの校訂作業に従事するようになって10年以上の歳月が経った.筑波大学の小野基教授,高陽東高校の岡崎康浩博士,オーストリア科学アカデミーの渡辺俊和博士・室屋安孝博士,京都大学のディワーカル・アーチャーリヤ教授他多くの研究者の協力を得て,三章すべての批判的校訂を終えた.あとは,出版可能な状態に整理する作業だけが残されている.同書の第1・2章の校訂本とローマ字転写本は,既にオーストリア科学アカデミーのシュタインケルナー教授のチームによって中国蔵学研究中心から出版されている.第5章についても,ウィーンで校訂作業が行われつつある.以上が,『集量論複注』梵語写本研究の現状である.本論考には,同書第4章の校訂作業と並行して行ったディグナーガの『集量論』と『自注』の梵語テキスト復元作業の結果,得られた『因明正理門論』の梵語テキストの断片の一部を文献学的ノートを付して,紹介した.さらに,付録として,拙稿"Rediscovering Dignaga through jinendrabuddhi,"in Sanskrit Manuscripts in China, ed. Ernst Steinkellner et al. (Beijing: China Tibetology Publishing House, 2009); "A Report on the Study of Sanskrit Manuscript of the Pramanasamuccayatika Chapter 3," IBK 59, no. 3 (2011)に公表した『集量論』第3章の偈頌の残りの部分と第4章の偈頌すべての梵語還元テキストを収録した.
目次1.The Present Situationofthe Study of the Pramāṇasamuccayaṭīkā 1237
2.Sanskrit Fragments of the Example Section of the Nyāyamukha 1237
2.1.The Structure of NMu in Comparison with PS and PSV
2.2. Some Sanskrit Fragments of Example Section of NMu
ISSN00194344 (P); 18840051 (E)
ヒット数862
作成日2016.12.19
更新日期2019.06.10



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