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明末清初の文芸思潮と仏教
作者 廖肇亨
出版日期2001
出版者東京大学大学院人文社会系研究科
出版者網址 http://www.l.u-tokyo.ac.jp/index.html
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料類型博碩士論文=Thesis and Dissertation
使用語言日文=Japanese
學位類別博士
校院名稱東京大學
系所名稱人文社会系研究科
畢業年度2001
摘要明末清初は長い中国史の流れの中で大きな変革期であり、今なお各分野にわたって様々な影響の形跡が見られる。仏教は当時、社会の各側面に深甚なる影響を与えたと言ってよかろう。したがって、明末清初における仏教の果した役割の考察を通じ、当時の文化に対してより深い認識を得ることができる
本論は明末清初の文芸思想を一例として、仏教と当時の文化潮流との相互関係を検討し、主に以下の視点からこの問題を解き明かそうとする。
一明末清初における知識人の精神課題について
周知の通り、明末清初の社会現実の変動は非常に激しく、明末から清初にかけて政局は乱れ、熾烈な政治闘争は一刻も止まるところがなかった。当時その渦中に身を置いた知識人がこのような現実にいかに対応し、どのような精神生活を営み、なぜ仏教へ傾倒したかというその精神基盤を分析することを目的とする。

二当時の仏教界の事情について
当時の仏教に関する認識を深めれば、明末清初の知識人と仏教との相互関係について一層明確な認識を得ることができるものと思われる。本論は特に当時の仏教界の社会倫理観及び文藝観という側面に焦点を合わせて、叢林と文人との関連を浮き彫りにすることを意図する。

三各文学流派の仏教観、及びそれぞれの理論体系における仏教の果たした役割の差違について
明末から清初の各詩派の文学主張はそれぞれ異なるにも関わらず、共通点は皆仏教に深い関係を持っていることであろう。それぞれの仏教認識にはどのような相違があるのか、仏教はそれぞれの理論体系の中でどのような役割を果たしたのか、各流派と仏教との関連は頗る興味深い現象である。

四遺民僧の学術主張と文学観について
明末から士人出家の風は次第に広がり、一六四四年以後、知識人が大挙して空門に身を投ずるに至って、いわゆる遺民僧の風が現れてきた。遺民僧はその思想にせよ文学にせよ独自の特色を展開した。彼らの仏教に対する理解及び仏教の彼らに与えた影響を究明すれば、明末清初の詩禅関係に対する認識を深める一助になることは間違いないであろう。

五小説、戯曲理論と仏教との関わりについて
通常、明清の最も特徴的なジャンルとされるのは小説、戯曲ないしその他の俗文学である。、仏教が当時の小説、戯曲の創作にどのような影響を与えたのか、特に理論体系においてどのような役割を果したのか。一方、小説、戯曲の作者及び理論家によって認識された仏教とはどのようなものであるのか。明末清初の文芸思潮の一側面として本論はこれについて検討しようと考える。

以上、五つのアプローチにより当時の文芸思潮と仏教との関わりを解明してみたい。本論は詩文理論の考察を中心とするが、必要な場合、明末から清初にかけて知識人の精神様式の変化にも触れ、さらに明末清初における詩禅関係に関する論述の総括を試み、明末清初文芸理論と仏教との関わりに対する探究によって、当時の知識人の精神様式を理解する基礎を提供したい。
點閱次數362
建檔日期2014.10.07
更新日期2016.01.14










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