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日蓮「立正安国論」「開目抄」 -- ビギナーズ日本の思想
著者 日蓮=Nichiren ; 小松邦彰=Komatsu, Kuniaki
出版年月日2010.04.25
ページ326
出版者角川学芸出版=Kadogawa Gakugei Shuppan Publishing Co., Ltd.
出版サイト http://www.kadokawagakugei.com/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類書籍=Book
言語日文=Japanese; 梵文=Sanskrit
抄録蒙古襲来を予見し国難回避を諭した「立正安国論」、柱となり眼目となり大船となって日本を救おうと宣言する「開目抄」。混迷する日本を宗教者の立場から救済しようとした宗祖・日蓮の強烈な信念がほとばしる代表作。13世紀、打ち続く大地震・疫病・飢饉等によって深刻な社会不安が蔓延する中、法華経の行者である日蓮は、二大名著を著した。災厄を招いた原因の追究を通して外敵の襲来を予言した『立正安国論』、自らの運命を自覚し末世の導師となると宣言した『開目抄』だ。たび重なる法難に生命の危険を感じながらも法華経の行者としての自覚を深め、法華経の教えを広める日蓮の姿に、社会と宗教が連動する中世思想が浮かび上がる。
ISBN9784044094218
ヒット数551
作成日2010.07.13
更新日期2010.07.20



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