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石山寺所蔵の『三昧耶戒儀』について:『秘密三昧耶仏戒儀』をめぐって=A Study on Munuscripts of the Samayakaigi in the Possession of Ishiyamadera Temple
著者 苫米地誠一 (著)=Tomabechi, Seiichi (au.) ; 大正大学真言学智山研究室 (編)
掲載誌 智山学報=Journal of Chizan Studies=智山學報
巻号v.40 (總號=n.54)
出版年月日1991.03.31
ページ123 - 166
出版者智山勧學會
出版サイト https://www.chisankangakukai.com/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
抄録石山寺の校倉聖教中には『三昧耶戒儀』(一本は『三昧耶戒』)と称する、平安中期から鎌倉にかけての四本の写本が存在する。この四本はうち二本は同本であり、実際には三種であるが、共に前段に三昧耶戒に就いての解説を、後段には三昧耶戒作法を置き、実際の灌頂に際して三昧耶戒授戒に於る戒体として用いられたものであろう。そして此等の前段の三昧耶戒に就いての解説は、一本は『平城天皇灌頂文』第二文であり、一本は『三昧耶戒序』であり、もう一種二本は新出の文献である。又、後段の三昧耶戒作法は「秘密三昧耶仏戒儀」又は「授発菩提心戒文」と称しており、現行の『秘密三昧耶仏戒儀』と『三十帖策子』所収の『授発菩提心戒文』との中間的な内容であり、現行の『秘密三昧耶仏戒儀』の成立・伝承の過程を明らかにする資料となると思われる。今回は此等の写本を翻刻し、広く学界に紹介しようとするものである。
目次はじめに 123
(イ)「三昧耶戒」 124
(ロ)「三昧耶戒儀」 125
(ハ)「三昧耶戒儀」 130
おわりに 131
ISSN02865661 (P)
DOIhttps://doi.org/10.18963/chisangakuho.40.0_123
ヒット数283
作成日2016.09.01
更新日期2022.07.07



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