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古代東アジアの仏教交流
著者 佐藤長門 (編)=Satou,Nagato (ed.)
初版
出版年月日2018.05
ページ368
出版者勉誠出版
出版サイト http://bensei.jp
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類書籍=Book
言語日文=Japanese
ノート佐藤長門(さとう・ながと)
1959年生まれ。國學院大學文学部教授。専門は日本古代史(古代王権論、権力構造論、渡海僧の研究)。
主な著書に『日本古代王権の構造と展開』(単著、吉川弘文館、2009年)、『遣唐使と入唐僧の研究 附校訂『入唐五家伝』』(編著、高志書院、2015年)、『蘇我大臣家』(単著、山川出版社、2016年)、論文に「天孫降臨神話の改作と八世紀前後の王位継承」(『國學院雑誌』114巻1号、2013年)、「入唐僧円珍―日本天台宗寺門派之祖」(『浙江大学学報』人文社会科学版45巻第3期、2015年)、「長屋王の変と光明立后」(『史聚』50号、2017年)などがある。
キーワード中世; 交流史; 仏教; 古代; 平安; 東アジア
抄録中国における経典漢訳事業を経て、朝鮮半島、そして日本へと広まった世界宗教・仏教。
仏教のもつダイナミズムは、新たな思想・文化を伝えるものとして、また、宗義上の疑問解決の指針として、ヒト・モノの移動と交渉を伴いながら、その後も東アジア世界に影響を与え続けた。
7~13世紀の東アジア世界において、仏教はどのように受容され、展開していったのか。
東アジア各国・各地におけるそれぞれの歴史的状況を把捉することで、王権・民衆による選択と咀嚼、儀礼や制度との関わり、交易世界をつなぐ役割など、仏教を媒介として立ち上がる東アジア世界のあり様を立体的に浮かび上がらせる。
目次序言 佐藤長門
第一部 交差する東アジア仏教
隋唐長安城の仏寺遺跡と遺物 張全民
杭州における入宋僧成尋の仏教的交流活動 王海燕
中国と日本の国家仏教 岡野浩二
古代東アジアの仏教と民間の国際交易 田中史生
新羅仏教の展開と特質 山﨑雅稔
九~十三世紀における韓国仏教史の展開と特徴 趙明済
特別寄稿
入唐僧と旅行記 礪波護
第二部 東アジアのなかの日本仏教
平安期仏教の展開と転形 上川通夫
日本古代における密教の受容過程 佐藤長門
『入唐五家伝』の編纂とその意義 柳田甫
「宗長者」呼称の成立と三十帖策子事件―勧修寺法務寛信編纂史料の検討から 柿島綾子 
律令期の祭祀・儀礼と官衙・寺院・集落―信仰関連遺物からみた祓の再検討と信仰の地域ネットワーク 笹生衛
あとがき 佐藤長門
ISBN9784585210474 (上製)
ヒット数124
作成日2018.09.21
更新日期2020.10.16



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