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平安時代の仏教儀式に見る独自性についてーー中国唐宋時代との比較を通じて |
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Author |
郭珮君 (著)=Kuo, Pei-chun (au.)
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Source |
東アジア日本研究者協議会 第一回国際学術大会
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Date | 2016.10.25 |
Publisher | 東アジア日本研究者協議会 |
Publisher Url |
https://cjs.ntu.edu.tw/eacjs/index.html
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Location | Korea [韓國] |
Content type | 會議論文=Proceeding Article |
Language | 日文=Japanese |
Note | 此次會議韓國舉辦,第一次學術大會簡介:https://www.office.kobe-u.ac.jp/ipiep/materials/2016_11_30_01_01.pdf |
Keyword | 佛教=Buddhism; 東亞研究=East Asian Studies |
Abstract | 平安時代の仏教は飛鳥・奈良時代に続き、非常に盛んでいて、仏教儀式の場合にも一層発展を遂げた。国家的な仏教儀式に限らず、社会の中での法会などもよく記録された。儀式といえば、経典に従うべきという立場から見れば、中国仏教に由来した日本仏教は中国とはそんなに違わないはずなのに、実はそうではなかった。平安時代の仏教儀式は発展と伴い、徐々に中国仏教儀式から離れ、独自性を生み出した。それは、仏教的思想のほか、政治や社会背景の違いから生じるものも多いと推測された。その中、特に目たったのは天台仏教だった。中国唐宋時代には、天台仏教が時期によって異なる発展段階に当たったが、日本天台宗の成立も発展も同じ時代に育ち、東アジアという交流の場にありながら、比較の対象にもなれる。本稿は平安時代の恵心僧都源信と宋代天台学僧遵式の創造力の高い作品を注目し、彼らの作品内容の比較を通じ、平安時代の社会背景から生み出す日本仏教儀式の独自性を明らかしたい。 |
Hits | 842 |
Created date | 2023.10.31 |
Modified date | 2023.10.31 |
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