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国家の品格
Author 藤原正彦 (著)
Date2005.11
Pages191
Publisher新潮社
Publisher Url https://www.shinchosha.co.jp/
Location東京, 日本 [Tokyo, Japan]
Content type書籍=Book
Language日文=Japanese
Abstract日本は世界で唯一の「情緒と形の文明」である。国際化という名のアメリカ化に踊らされてきた日本人は、この誇るべき「国柄」を長らく忘れてきた。「論理」と「合理性」頼みの「改革」では、社会の荒廃を食い止めることはできない。いま日本に必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道精神であり、「国家の品格」を取り戻すことである。すべての日本人に誇りと自信を与える画期的提言。
Table of contents第一章 近代的合理精神の限界
すべての先進国で社会の荒廃が進行している。
その原因は、近代のあらゆるイデオロギーの根幹を成す
「近代的合理精神」が限界にぶつかったことにある。

第二章 「論理」だけでは世界が破綻する
「論理を徹底すれば問題が解決できる」という考え方は誤りである。
帝国主義でも共産主義でも資本主義でも例外はない。
「美しい論理」に内在する四つの欠陥を指摘する。

第三章 自由、平等、民主主義を疑う
自由と平等の概念は欧米が作り上げた「フィクション」である。
民主主義の前提条件、「成熟した国民」は永遠に存在しない。
欧米社会の前提を根底から問う。

第四章 「情緒」と「形」の国、日本
自然への感受性、もののあわれ、懐かしさ、惻隠の情……。
論理偏重の欧米型文明に代わりうる、
「情緒」や「形」を重んじた日本型文明の可能性。

第五章 「武士道精神」の復活を
鎌倉武士の「戦いの掟」だった武士道は、
日本人の道徳の中核をなす「武士道精神」へと洗練されてきた。
新渡戸稲造の『武士道』を繙きながら、その今日性を論じる。

第六章 なぜ「情緒と形」が大事なのか
「情緒と形」の文明は、日本に限定すべきものではない。
そこには世界に通用する普遍性がある。
六つの理由を挙げて説く、「情緒と形」の大切さ。

第七章 国家の品格
日本が目指すべきは「普通の国」ではない。
他のどことも徹底的に違う「異常な国」だ――。
「天才を生む国家」の条件、「品格ある国家」の指標とは。
ISBN4106101416; 9784106101410
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Created date2022.07.19



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