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『梵網経』註釈史の研究=Studies on the History of the Commentary of Fanwang-jing
著者 李忠煥 (著)=法長 (au.)
出版年月日2018.01.18
ページ226
出版者花園大学
出版サイト https://www.hanazono.ac.jp/
出版地京都, 日本 [Kyoto, Japan]
資料の種類博碩士論文=Thesis and Dissertation
言語日文=Japanese
学位博士
学校花園大学
学部・学科名文学研究科
卒業年2017
目次凡例 1
序論 5
1 研究の目的 5
2 先行研究の概観 6
3 研究の方法 7
4 研究の概要 8
本論 11
第1章 智顗の『菩薩戒義疏』の戒体論について 12
1.1 はじめに 12
1.2 先行研究 13
1.3 智顗の戒体論と仏性観 16
1.3.1 智顗の戒体論について 16
1.3.2 智顗の仏性観について 24
1.4 「三因仏性」からみた『義疏』の戒体論 29
1.5 終わりに 33
第2章 智顗の『菩薩戒義疏』と元暁の『梵網経』註釈書の比較研究 35
2.1 はじめに 35
2.2 先行研究 37
2.3 戒体論の比較 39
2.3.1 智顗の戒体論 39
2.3.2 元暁の戒体論 41
2.3.2.1 『要記』の戒体論 41
2.3.2.2 『私記』の戒体論 44
2.4 科文の比較 49
2.4.1 『義疏』の科文 49
2.4.2 『私記』の科文 55
2.5 『義疏』と『私記』の註釈比較 59
2.6 終わりに 64
第3章 元暁の『梵網経』註釈書と法蔵の『梵網経菩薩戒本疏』の比較研究 66
3.1 はじめに 66
3.2 先行研究 67
3.3 戒律観の比較 71
3.3.1 元暁の戒律観 71
3.3.1.1 『要記』の戒律観 71
3.3.1.2 『私記』の戒律観 72
3.3.2 法蔵の戒律観 76
3.4 犯戒に対する無犯の分析 82
3.4.1 元暁の犯戒の判断 82
3.4.2 法蔵の犯戒の判断 85
3.5 教判と「瑜伽戒」の引用 89
3.6 終わりに 92
第4章 太賢の『梵網経古迹記』に関する一考察 95
4.1 はじめに 95
4.2 先行研究 97
4.3 太賢の菩薩戒観 100
4.4 『梵網経古迹記』の科文 107
4.5 『梵網経古迹記』の特徴 115
4.5.1 『瑜伽論』の引用 115
4.5.2 「梵網戒」の解釈 120
4.6 終わりに 127
結論 130
付論 『梵網経』の「十重戒」における智顗・元暁・法蔵・大賢の比較 136
ABSTRACT 211
参考文献及び略語 217
ヒット数412
作成日2023.04.10
更新日期2023.04.10



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