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親鸞思想の研究 : 唯識思想との関連性をめぐって
著者 花栄 (著)=Huarong (au.)
出版年月日2015.03.23
ページ300
出版者同朋大学
出版サイト https://www.doho.ac.jp/
出版地名古屋, 日本 [Nagoya, Japan]
資料の種類博碩士論文=Thesis and Dissertation
言語日文=Japanese
学位博士
学校同朋大学
学部・学科名文学研究科仏教文化専攻
卒業年2014
目次序論 1
第一章 親鸞における救済の構造 9
第一節 親鸞思想の歴史的背景―七高僧の思想との関係― 9
第一項 インドにおける展開 11
第二項 中国における展開 27
第三項 日本における展開 39
第四項 小結 49
第二節 親鸞教学における転成思想について―唯識思想との関連性をめぐって― 50
第一項 問題の所在 50
第二項 親鸞における転成思想 52
第三項 「聞名」について 64
第四項 唯識思想における転依について 68
第五項 小結 79
第三節 親鸞の宗教体験としての三願転入 82
第一項 問題の所在 82
第二項 親鸞の「三願転入」の意義 87
第三項 小結 108
第二章 親鸞における信心の意義 110
第一節 信心の業識について 110
第一項 問題の所在 111
第二項 両重因縁釈について 114
第三項 「信心の業識」における先行研究の検討 116
第四項 『観経疏』「序分義」における「自の業識」について 125
第五項 業識と『成唯識論』の阿頼耶識について 129
第六項 小結 137
第二節 『教行信証』における「三一問答」の普遍的意義 138
第一項 問題の所在 138
第二項 『教行信証』「信巻」における三一問答について 140
第三項 曽我の三心と三相について 154
第四項 金子の「本願三心の考察」からみる三心と三相 179
第五項 阿頼耶識の三相について 187
第六項 小結 195
第三章 親鸞の還相回向論 198
第一節 問題の所在 198
第二節 曇鸞の回向領解を求めて 204
第三節 還相回向と無住処涅槃 210
第四節 親鸞の還相回向観 230
第五節 小結 240
結論 245
ヒット数397
作成日2023.04.12
更新日期2023.04.13



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