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師資相承から見るチベットの聖者ミラレーパの仏教者としての生き方
著者 渡邊温子 (著)=Watanabe, Atsuko (au.)
出版年月日2015.03.18
ページ251
出版者大谷大学
出版サイト https://www.otani.ac.jp/
出版地京都, 日本 [Kyoto, Japan]
資料の種類博碩士論文=Thesis and Dissertation
言語日文=Japanese
学位博士
学校大谷大学
学部・学科名国際文化専攻
卒業年2014
キーワードチベット仏教; ミラレーパ; カギュー派
目次序論 1
0.1 初期カギュー派の歴史 2
0.2 ミラレーパの現代における影響力 5
0.3 諸ミラレーパ伝 10
0.4 ツァンニョン・へールカ 16
0.5 先行研究 21
0.6 研究目的 22
0.7 研究の手法と各章の概要 23
第1章 楽を道へ−マルパ=チューキ・ロドゥ
1.0 諸言 26
1.1.1 インドへの求法と苦行 28
1.1.2 マルパにおける出離 38
1.2.0 マルパの著作と翻訳 40
1.2.1 ナーローパとマイトリーパからマルパへ 41
1.2.3 マルパの著作 42
1.3 マルパからミラレーパに伝わった教え 43
1.4 小結 47
第2章 苦しみを道へ−ミラレーパ=シェーペー・ドルジェ
2.0 諸言 50
2.1.1 ミラレーパの悪行 51
2.1.2 チベットにおける母親の位置付け 52
2.1.3 逆縁としての母 52
2.2.0 師マルパとの出会い 64
2.2.1 ミラレーパに課せられた苦行 64
2.2.2 マルパのミラレーパに対する厳格さ 72
2.2.3 慈愛に満ちたもう1人の母,ダクメーマ 77
2.4 ミラレーパにおける楽の道 101
2.5 小結 101
第3章 放蕩息子−レーチュンパ=ドルジェ・タクパ
3.0 諸言 112
3.1 ミラレーパのレーチュンパに対する教示法 113
3.1.2 要点を見失ったレーチュンパ 114
3.1.3 ミラレーパの指摘 120
3.1.4 レーチュンパの正しい理解 122
3.1.5 ミラレーパの意図 126
3.2 無身ダーキニーの法 129
3.3 レーチュンパの口伝とゲンゾンの口伝 146
3.4 小結 152
第4章 カダムの教えとマハームドラーの融合
−ガムポパ=ソナム・リンチェン
4.0 諸言 156
4.1.1 医者から僧侶へ 156
4.1.2 ミラレーパを目指して 165
4.1.3 ミラレーパの導き 168
4.2 マハームドラーの教えについて 192
4.3 小結 197
第5章 ミラレーパの思想とその特徴
5.0 諸言 200
5.1.0 『甚深伝』の区分 200
5.1.1 無の現れ 202
5.1.2 衆生利益の意味 223
5.2 教えを道と運ぶ 227
5.3 小結 230
結論 231
写真資料 233
略号および文献表 239
ヒット数378
作成日2023.03.31
更新日期2023.03.31



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