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南宋思渓版の過去・現在・未来
著者 落合俊典
掲載誌 《漢傳佛教研究的過去現在未來》會議論文集
出版年月日2015.04
ページ45 - 64
出版者佛光大學佛教研究中心
出版サイト http://cbs.fguweb.fgu.edu.tw/front/bin/home.phtml
出版地宜蘭縣, 臺灣 [I-lan hsien, Taiwan]
資料の種類會議論文=Proceeding Article
言語日文=Japanese
ノート作者單位:国際仏教学大学院大学教授
キーワード南宋思渓版; 岩屋寺; 桂大納言入道; 楊守敬; 中国国家図書館; 国際仏教学大学院大学
抄録 本稿は、南宋思渓版の有する仏教学的・文化史的意義を過去・現在・未来の三視点から考察するものである。
南宋思渓版を過去から投射すると浙江省湖州思渓で刊行されたこの蔵経は東アジア各地域に伝播したが、刷り部数や施入先などの詳細は全く不明である。また前思渓と後思渓との目録上の関係性も明確になっていない。中国各地に伝播した思渓版は殆ど消滅した。後世への影響が見られるのは思渓版の覆刻である元版(普寧蔵)に伝えられ、さらに明版(嘉興蔵、万暦蔵)として普及し元・明代の仏教思想界への影響を保った。
現在からの視点では、現存する南宋思渓版は中国に一蔵、日本には数的に六蔵ほど現存している。増上寺の南宋思渓版は『大正蔵』の対校本に用いられており、大蔵経テキスト学上極めて重要な役割を担ったことは論を俟たない。しかし、未だにその影印本は刊行されておらず具象的な検証が遅れていて、一日も早い影印本の上梓が待たれているところである。
未来からの視点として、南宋思渓版の影印刊行事業が進行していることを記すものである。楊守敬が日本で購入した南宋思渓版は現在中国国家図書館に所蔵されているが、日本の旧蔵寺院は京都にある法金剛院であることが判明している。法金剛院本は江戸時代前期に蒐集した混合蔵であるが、主に南都(奈良)の海龍王寺等に存した宋版を勧進したもののようである。欠巻や部分欠などは法金剛院の照山慧晃等が補写している。中国国家図書館蔵本には補写本が多く、今次の影印では愛知県知多半島にある岩屋寺蔵本をもって補うこととした。岩屋寺蔵南宋思渓版は十五世紀中葉に施入されているが、もとは経箱と奥書から京都の高山寺に蔵した宋版(湖州版)であることも明らかになった。
以上過去・現在・未来の三視点から南宋思渓版を考察し、その意義を論じた。
目次要旨 45
一、過去からの視点 47
二、現在からの視点 55
三、未来からの視点 59
引用書目 63
(一)佛教典籍和古籍 63
(二)專書和論文 63
ISBN9789579583886 (平)
ヒット数505
作成日2016.05.09
更新日期2016.05.09



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