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最澄教学の思想史的研究
作者 英亮 (著)=Hanabusa, Ryo (au.)
出版日期2022.03.18
頁次257
出版者大谷大学
出版者網址 https://www.otani.ac.jp/
出版地京都, 日本 [Kyoto, Japan]
資料類型博碩士論文=Thesis and Dissertation
使用語言日文=Japanese
學位類別博士
校院名稱大谷大学
系所名稱仏教学専攻
畢業年度2021
關鍵詞最澄; 徳一; 三一権実論争; 南都; 天台; 天台宗; 法相宗
目次序章―本論文の目的― 2
⑴最澄の研究史 2
一九九〇年代 3
二〇〇〇年代 4
二〇一〇年代 6
⑵最澄研究の問題点とその課題 9
⑶本論文で用いる方法と対象 11
⑷本論の構成 12
第一章 天台修学による〝護国〞の企図 23
第一節 最澄における天台修学期の再検討 23
はじめに 23
第一項 最澄の天台修学に関する先行研究の整理 24
第二項 最澄の天台修学に関する筆者の見解 34
小結 36
第二節 南都における天台教勢と最澄への影響 40
はじめに 40
第一項 道璿から最澄への影響 40
第二項 鑑真とその門下の天台布教 42
第三項 寿霊撰﹃指示﹄に見える天台教勢 50
第四項 景戒撰﹃霊異記﹄にみえる天台教勢 55
小結 57
第一章 おわりに 67
第二章 次世代の〝護国〞を担う菩薩僧の育成 68
第一節 最澄と興福寺の関係性 68
はじめに 68
第一項 最澄と興福寺僧との交流 69
第二項 最澄と興福寺の中間に位置する左大臣・藤原冬嗣 107
小結 114
第二節 〝三一権実論争〞の目的 135
はじめに 135
第一項 先行研究の整理 136
第二項 「有智者」「後学」の人物像 142
第三項 道忠教団の教化活動 156
小結 158
第二章 おわりに 167
第三章 南都諸宗に冠する〝護国〞組織の表明 168
第一節 最澄における清涼澄観の位置 168
はじめに 168
第一項 最澄による澄観撰『華厳経疏』の入手と閲読の範囲 169
第二項 最澄の著作に見える澄観撰『華厳経疏』からの影響 170
小結 184
第二節 最澄における荊渓湛然の位置 192
はじめに 192
第一項 最澄が将来した湛然の著作―最澄撰『台州録』・『越州録』に基づいて― 193
第二項 最澄撰『依憑集』における湛然 195
第三項 最澄撰『守護章』における湛然 196
第四項 最澄撰『破比量文』における湛然 200
第五項 最澄撰『血脈譜』における湛然 201
第六項 最澄撰『顕戒論』における湛然 203
第七項 最澄撰『上顕戒論表』における湛然 204
第八項 最澄撰『秀句』における湛然 205
小結 207
第三節 『法華秀句』序文に見える「一謀家」の考察 217
はじめに 217
最澄撰『秀句』序文に見える「一謀家」の考察 221
小結 231
第三章 おわりに 241
結論 242
参考文献 245
點閱次數251
建檔日期2023.03.28
更新日期2023.03.29










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序號
667741

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