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慈覚大師円仁将来目録の研究 : 入唐求法の活動と成果 |
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作者 |
小南妙覚 (著)=Kominami, Myokaku (au.)
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出版日期 | 2019.03.15 |
頁次 | 399 |
出版者 | 京都女子大学 |
出版者網址 |
https://www.kyoto-wu.ac.jp/
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出版地 | 京都, 日本 [Kyoto, Japan] |
資料類型 | 博碩士論文=Thesis and Dissertation |
使用語言 | 日文=Japanese |
學位類別 | 博士 |
校院名稱 | 京都女子大学 |
系所名稱 | 文学研究科史学専攻日本史 |
畢業年度 | 2018 |
關鍵詞 | 慈覚大師円仁; 将来目録; 『入唐求法巡礼行記』; 入唐求法; 比叡山仏教 |
目次 | 序章 1 第一章 円仁将来三目録『日本国承和五年入唐求法目録』『慈覚大師在唐送進録』『入唐新求聖教目録』の成立過程 6 序言 6 第一節 伝教大師最澄による比叡山の開創と天台宗の開宗 9 (1)比叡山の開創 9 (2)天台・密教との出会いと修学 11 (3)入唐求法 13 (4)天台宗の開宗と止観・遮那両業の設置 16 (5)天台密教の課題 17 第二節 円仁入唐に至る経過と概要 22 (1)『慈覚大師伝』の諸本について 22 (2)円仁の比叡山修学と最澄からの付嘱 24 (3)入唐以前の円仁の活動 26 (4)円仁入唐の背景―円澄座主からの付嘱― 27 (5)円仁へ付託の「円澄疑問三十問」について 30 (6)最澄からの夢告について 33 第三節 円仁三目録『日本国承和五年入唐求法目録』『慈覚大師在唐送進録』『入唐新求聖教目録』の撰述とその背景 34 (1)入唐進発と天台山行不許可 34 (2)『承和五年目録』と『在唐送進録』の成立背景 38 (3)『承和五年目録』の作成と委託 46 (4)「円仁書」の委託 48 (5)『在唐送進録』の撰述と『承和五年目録』の将来 49 (6)『新求目録』の撰述経過 55 結語 57 第二章 円仁将来三目録の書誌学的考察と将来物の概要 73 序言 73 第一節 『日本国承和五年入唐求法目録』の書誌学的考察と将来物の概要 73 (1)『日本国承和五年入唐求法目録』の諸本の概要 73 (イ)京都青蓮院門跡吉水蔵旧蔵の青蓮院本(現京都国立博物館蔵本) 74 (ロ)旧個人蔵本(現京都国立博物館蔵本) 75 (ハ)四天王寺本 75 (ニ)活字本 76 (2)『日本国承和五年入唐求法目録』の翻刻と諸本の校勘 76 (3)『日本国承和五年入唐求法目録』に見られる将来物の概要 87 第二節 『慈覚大師在唐送進録』の書誌学的考察と将来物の概要 102 (1)『慈覚大師在唐送進録』の諸本の概要 102 (イ)青蓮院本 102 (ロ)比叡山南渓蔵本 103 (ハ)叡山文庫池田史宗蔵本 103 (ニ)活字本 104 (2)『慈覚大師在唐送進録』の翻刻と諸本の校勘 105 (3)『慈覚大師在唐送進録』に見られる将来物の概要 115 第三節 『入唐新求聖教目録』の書誌学的考察と将来物の概要 120 (1)『入唐新求聖教目録』の諸本の概要 120 (イ)青蓮院本 121 (ロ)高山寺本 122 (ハ)比叡山南渓蔵本 122 (ニ)叡山文庫池田史宗蔵本 123 (ホ)活字本 124 (2)『入唐新求聖教目録』の翻刻と諸本の校勘及び比叡山南渓蔵本の翻刻 125 (イ)『入唐新求聖教目録』の翻刻と諸本の校勘 126 (ロ)比叡山南渓蔵本『入唐新求聖教目録』の翻刻 171 (3)『入唐新求聖教目録』に見られる将来物の概要 180 (イ)長安求得 182 (ロ)五台山求得 210 (ハ)揚州求得 210 (4)付表「円仁三目録揚州将来物一覧表」 215 (5)付表「『慈覚大師在唐送進録』のみ記載の将来物一覧表」 224 結語 226 第三章 円仁の入唐求法と将来物蒐集の状況 234 序言 234 第一節 揚州における求法と将来物蒐集の状況 235 (1)宗叡・全雅からの受法 235 付表①『入唐新求聖教目録』所掲の円仁揚州将来物一覧表 236 (2)『入唐求法巡礼行記』及び目録に記載の将来物 247 (3)『入唐求法巡礼行記』に記載のない目録所載の将来物 250 第二節 赤山・五台山における求法と将来物蒐集の状況 257 (1)赤山法華院での求法 257 (2)五台山竹林寺での求法と将来物蒐集 260 付表②『入唐新求聖教目録』所掲の円仁五台山将来物一覧表 261 (3)大華厳寺での求法と将来物蒐集 266 第三節 長安における求法と将来物蒐集の状況 275 (1)開成五年(八四〇)の求法活動と将来物蒐集 275 付表③『入唐新求聖教目録』所掲の円仁長安将来物一覧表 276 (2)会昌元年(八四一)の求法活動と将来物蒐集 309 (3)会昌二年(八四二)―五年(八四五)の求法活動と将来物蒐集 315 結語 324 第四章 円仁入唐求法の成果―比叡山仏教の確立を期して― 335 序言 335 第一節 比叡山諸法儀の始修と整備 336 (1)法華懺法の改伝 336 (2)不断念仏の始修 339 (3)潅頂の始修及び菩薩戒の伝授 342 (4)浄土院廟供の始修 347 (5)天台大師供の始修 349 (6)舎利会・文殊八字法・七仏薬師法の始修 353 第二節 比叡山諸堂の創建と整備 355 (1)根本観音堂の創建 355 (2)法華総持院の建立と熾盛光法の始修 358 (3)文殊楼院(常坐三昧院)の創建 364 (4)赤山禅院の創建 366 第三節 比叡山における円仁将来物の保存367 結語 369 終章 376 参考文献 389 初出一覧 398 |
點閱次數 | 391 |
建檔日期 | 2023.04.10 |
更新日期 | 2023.04.10 |
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