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唐導江県令韋諗撰『注大般涅槃経』巻二・巻十二の研究
作者 青木佳伶 (著)=Aoki, Chialin (au.)
出版日期2019.03.20
頁次263
出版者国際仏教学大学院大学
出版者網址 https://www.icabs.ac.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料類型博碩士論文=Thesis and Dissertation
使用語言日文=Japanese
學位類別博士
校院名稱国際仏教学大学院大学
系所名稱仏教学研究科
指導教授落合俊典
畢業年度2018
附註項元資料の権利情報 : CC BY-NC-ND
關鍵詞唐導江県令; 韋諗; 注大般涅槃経; 涅槃経(南本・北本); 天平写経; The prefectual governor of Dao Jiang in Tang dynasty; Wei Shen; Zhudabanniepangjing; Mahāparinirvāṇasūtra; Tempyō era sutra manuscripts
目次目次
■研究篇■ 4
第一章 本研究の目的・意義・手法について 4
第一節 はじめに 4
第二節 研究目的 6
第三節 研究意義 7
第四節 研究手法 8
第二章 中国における『涅槃経』の伝訳について 9
第一節 はじめに 9
第二節 小乗『涅槃経』と大乗『涅槃経』 9
第三節 現存する『涅槃経』関連経典 10
第四節 『涅槃経』の伝訳 13
第一項 小本『涅槃経』の伝訳 14
第二項 大本『涅槃経』の伝訳 15
第五節 『涅槃経』現存諸本 19
第一項 小乗『涅槃経』の現存諸本 19
第二項 大乗『涅槃経』の現存諸本 20
第六節 『涅槃経』の成立についての諸研究 22
第七節 『涅槃経』注釈書について 24
第八節 『涅槃経』「寿命品」の概要 29
第三章 『注大般涅槃経』について 30
第一節 現存状況 30
第二節 書誌情報 31
第一項 経軸―校了者の手がかり 33
第三節 所蔵寺院 34
第四節 撰者について 35
第一項 韋諗の出自 35
第二項 唐代の県 36
第三項 韋諗の著作 39
第三章 『注大般涅槃経』の成立問題 43
第一節 正倉院文書 43
第二節 遣唐使 45
第三節 慧琳『一切経音義』所収釈雲公「涅槃経音義」 46
第四章 『注大般涅槃経』の文献的特徴 60
第一節 注釈文の翻刻 60
第二節 韋諗注釈の特徴 110
第一項 引用文献の不開示 110
第二項 語彙の部分改変 113
第三項 同語反復の忌避 117
第五章 韋諗の思想的特徴 120
第一節 はじめに 120
第二節 引用文献の推定 122
第一項 梁・宝亮『涅槃経集解』 123
第二項 『大般涅槃経義記』 129
第三項 諸書籍より混合引用の場合 132
第四項 『涅槃経』以外の注釈書 136
第五項 まとめ 138
第六章 『注大般涅槃経』の「北本」「南本」依拠問題 140
第一節 韋諗が依拠した本について 140
第二節 韋諗の文字採択の傾向 142
結論 144
参考文献 147
一、『注大般涅槃経』巻二翻刻校訂 152
二、『注大般涅槃経』巻二訓読訳注 152
點閱次數357
建檔日期2023.04.13
更新日期2023.04.13










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