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Author |
今枝由郎
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Date | 2008.03.19 |
Pages | 241 |
Publisher | 岩波書店=Iwanami Shoten |
Publisher Url |
http://www.iwanami.co.jp/
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Location | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
Content type | 書籍=Book |
Language | 日文=Japanese |
Note | 岩波新書 |
Abstract | 「国民総幸福」を提唱する国として、たしかな存在感を放つブータン。チベット仏教研究者として長くこの国と関わってきた著者が、篤い信仰に生きる人々の暮らし、独自の近代化を率いた第四代国王の施政など、深く心に刻まれたエピソードをつづる。社会を貫く精神文化のありようを通して、あらためて「豊かさ」について考える。
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Table of contents | 1章 遥かなるブータン─雲上の国をめざして(ブータンとの出会い;インド国境を越える) 2章 仏教が息づく社会─ブータンでの暮らし(首都ティンプに住む;新しい国立図書館を建てる;「拝む」ことと「鑑賞」すること;目に見えるもの、見えないもの) 3章 陽気に、おだやかに生きる─ブータンの人びと(恩師ロポン・ペマラのこと;ブータンの時間;素描─ブータン人気質;第四代国王とブータン社会) 4章 ヒマラヤが聳え、雨雪が降り、森林が茂る限り─独自の近代化への挑戦(国民の利益が最優先;伝統文化の位置づけ;豊かな森林を守る;上からの民主化;国際社会のなかで) 終章 ブータンはどこへ向かうのか─「国民総幸福」という理念(人間の価値を重んじた発展を;精神の文化を考える) |
ISBN | 9784004311201 |
Hits | 831 |
Created date | 2008.07.02 |
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