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流れのままに -- 善光寺大本願・鷹司誓玉上人自伝 |
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Author |
北原広子 (著)=Kitahara, Hiroko (au.)
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鷹司誓玉 (著)=Takatsukasa, Seigyoku (au.)
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Date | 2009.02 |
Pages | 261 |
Publisher | 信濃毎日新聞社 |
Publisher Url |
https://info.shinmai.co.jp/book/
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Location | 長野, 日本 [Nagano, Japan] |
Content type | 書籍=Book |
Language | 日文=Japanese |
Keyword | 善光寺; 浄土宗; 天台宗 |
Abstract | 2009年、7年に1度の御開帳を迎える善光寺。いかなる宗派にも属さず、すべての人々を受け入れる善光寺には浄土宗大本願と天台宗大勧進に2人の住職がいることは有名ですが、このうち大本願は全国で唯一の浄土宗尼僧寺院の大本山であることはあまり知られていません。大本願住職は善光寺上人を兼ね、現在121世を数える歴代上人は代々、皇室とゆかりのある公家や、大名家に連なる女性が継承し、格式高い尼僧寺院を守ってきました。 現在の121世鷹司誓玉上人は藤原氏につながる五摂家のひとつ、鷹司家の出身。慶応大学の卒業後、大学助手としての社会人生活を経て入山しました。その当時は、幼い頃から仏門に入る尼僧が多かったため、25歳での入山は全国的に大きな話題を集めたといいます。 その鷹司上人が、華族の暮らしぶりがわかる少女時代、出家を決意した青春時代から、入山後の研究生活、善光寺や仏教界、尼僧の行く先までを語りました。貴重な写真も多数掲載。ベールに包まれてきた尼僧の生活はもちろん、跡継ぎ探しや尼僧の在り方に心を砕くさまには、全国の尼僧のトップとしての責任の重みや大本山としての格式の高さゆえの悩みも感じられ、ひとりの女性の生き様を読み取ることができます。 |
ISBN | 9784784071012 |
Hits | 408 |
Created date | 2009.07.09 |
Modified date | 2014.05.19 |
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