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大法輪2014年01月号特集:これでわかる日本仏教13宗 |
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Author |
大法輪閣編集部 (編)=Daihorin-Kaku (ed.)
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Volume | v.81 n.1 |
Date | 2013.12.08 |
Pages | 244 |
Publisher | 大法輪閣=DAIHORIN-KAKU |
Publisher Url |
http://www.daihorin-kaku.com/
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Location | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
Content type | 連續性出版品=Serial |
Language | 日文=Japanese |
Abstract | その時代時代の権力との確執や迫害などを乗り越え、祖師方、そして中興の高僧方の教えを脈々と守り続けて、今も多くの檀信徒や信者方とともにある伝統仏教教団。
しばしばマスコミは、戒名料や税金優遇などに対する偏狭なニュースを発したりしますが、一方であの東日本大震災での各教団のすばやい対応や若手僧侶によるボランティア活動、そして厳かなる鎮魂法要の様子などは、ゆるぎない存在感と信頼感を与えてくれました。
今回の特集は、伝統教団のうち主な13宗について、その教えなどの概略を紹介します。 |
Table of contents | 表紙 「舞妓三猿」(日展)-弦田 英太郎 扉絵-小泉元生 目次絵-吉崎道治 カラー・一色口絵 『念仏』─日本人の心に響く「南無阿弥陀仏」-写真・文/長谷川 周
〈巻頭〉第一義 瑞巌寺百三十世住職 起雲軒-吉田道彦
随筆説法いのち輝かす仏教(8)-篠原鋭一 近世の仏教再考(8)最上義光と寺社-松尾剛次 荘子の人生と思想(19)-蜂屋邦夫 現代語訳・注『訂補建撕記』道元禅師の伝記を読む(20)-吉田道興
肉食妻帯考-児玉 修 筆者に問われる素朴な質問の数々「なぜ、お坊さんは」。信頼を得るための一つのアプローチとは。
エッセイ 私の「縁は異なもの」伊勢海老-太田治子 鉄笛 悪いっけなあ-飛鳥圭介 紙衣のこと-福井栄一 仙川は日想観の地?-林 浩平
特集=これでわかる 日本仏教13宗
ゆるぎない存在感と信頼感─祖師の教えを脈々と守りつづけて、大多数の日本人とともにある伝統教団。その教えなどの概略や、知っておきたい便利な情報を解説、紹介します。
◎共通項目=教え/本尊/開祖・高僧/主な名刹/家庭でのお勤めの仕方/仏壇/泊まれる寺/参加できる修行/主要な行事/本山にある有名人のお墓/宗門関係の大学/本山と宗門大学の一般人向けの講座
法相宗〈世界の全ては心のあらわれと説く〝唯識〟の教え〉-村上太胤 華厳宗〈この世に孤立した存在というものはない〉-中西俊英 律 宗〈鑑真和上の戒の教えを守り伝える〉-西山明彦 天台宗〈全ての仏教の教えを包含する天台宗〉-小林順彦 真言宗〈生きとし生けるもの全てが悟りを目指す〉-松本峰哲 浄土宗〈浄土・阿弥陀仏・念仏が教義の中心〉-林田康順 浄土真宗(お西)〈念仏を称えつつ、「御恩報謝」の日々を〉-直林不退 浄土真宗(お東)〈南無阿弥陀仏を究極の拠り所として〉-瓜生 崇 融通念佛宗〈調和と和合の念仏を勧め、一体となる〉-吉村暲英 時 宗〈信・不信を問わない〝絶対の救い〟の境地〉-朝野倫徳 臨済宗〈実践を重視し、自由な発想を旨とする〉-金嶽宗信 曹洞宗〈ひたすらに坐禅する姿がそのまま仏である〉-菅原研州 黄檗宗〈全ての生き物は仏であると気づく禅〉 -住谷瓜頂 日蓮宗〈永遠の命をもつ釈尊と題目でつながる教え〉-高森大乗 日本仏教史略年表 日本仏教各宗の流れ
アラウンド定年には心の危機がいっぱい(1)-松瀬喜治 何故いま空海なのか(13)─第二章謎-岳 真也 『安心決定鈔』を読む(7)-佐々木 隆晃 いま、仏教を学ぶことの意味(29)-菅沼 晃 弘法大師御請来の占い(25)壁宿-上住節子 日蓮紀行(40)─鎌倉帰還─茫漠の風吹き荒れ─-福島泰樹 〈最終回〉評伝「破天荒の画僧」岩﨑巴人(13)-横田 喬 世界文化遺産・富士山(1)噴火と神々-井上宏生 〈東日本大震災と私たち〉軌跡(上)-岸野亮哉 「只管打坐」考(前)─シュタイナーの視点から-塚田幸三 〈短篇読み切り仏教SF小説〉タイムトラベラー宗祖さま(3)-村越英裕 現代中国体感・大観(下)葦の髄から中国を感じる・考える-黒古一夫
大法輪カルチャー講座 《宮沢賢治》入門⑧『雨ニモマケズ手帳』と賢治の遺書-大角 修 京の街を歩く⑫京都と応仁の乱-井上満郎
遍路で学ぶ生きる知恵(68)「歩き遍路」の旅は気づきの旅-武田喜治 山頭火の風景 ⑳ やっぱり一人はさみしい枯草-版画と文・田主 誠 仏教なんでも相談室-鈴木永城 雑学から学ぶ仏教(44)秘仏に学ぶ-瓜生 中 ドクターらく朝の「井戸端けんこう談義」(17)家事をすると良いことがある-立川らく朝 〈短編小説〉生も今、死も今-小嵐 九八郎
読者の頁 ペンまんだら 漢詩-奥田魚錢 短歌-篠 弘 俳句-小川晴子 川柳-尾藤三柳 囲碁将棋公案-工藤紀夫/武市三郎 教界レンズ 編集後記 カット・さしえ-伊藤礼子/悟東あすか/西谷昌久/橋本樸々
『大法輪』二月号予告(内容は一部変更となる場合があります)
特集=新・般若心経を解く
─ 「色即是空」「空即是色」「羯諦羯諦」…もっとも親しまれ読まれているお経について…いま一度思索してみます ─
般若心経 原文&読み下し
【第一部 般若心経とは何か】 成立と展開(大般若経と般若心経) 般若心経の核心(根本思想とは) マントラ聖典としての般若心経 日本仏教と般若心経 もうひとつの般若心経全訳(大本)
【第二部 よくわかる般若心経】 般若心経を9つに分割…意訳と解説
【第三部 般若心経を知るために】 般若心経─なぜ人気があるか アメリカ人にどう説いているのか 般若心経の名著 など (主な執筆者=渡辺章悟・能勢隆之・原田和宗・武田鏡村・須田哲成・形山睡峰・正木 晃・藤田一照 ほか) ----- ----- ----- ----- ----- ----- --- 「平成26年」はこういう年-村瀬大翼 沢木老師と森田家-中 祐一郎 《 新企画 》大法輪アーカイブス(集瑞軒禅話-臨済宗天龍寺派管長・関精拙〈昭和10年10月号〉) |
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Created date | 2014.09.29 |
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