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Author |
藤田一照 (著)=Fujita, Issho (au.)
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永井均 (著)=Nagai, Hitoshi (au.)
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山下良道 (著)=Yamashita, Ryodo (au.)
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Date | 2020.02.20 |
Pages | 304 |
Publisher | 春秋社 |
Publisher Url |
https://www.shunjusha.co.jp/
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Location | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
Content type | 書籍=Book |
Language | 日文=Japanese |
Note | NDC(9版)はNDC(10版)を自動変換した値である。 |
Keyword | 仏教 |
Abstract | 仏教のアップデートを目指す二人の仏教僧と、一人の哲学者が他者と慈悲の問題を、瞑想の実践体験や哲学の理論を通して論じる鼎談集。
自己は仏というスローガンばかりが先行し、メソッドのはっきりしない従来の日本の仏教「仏教1.0」、メソッドははっきりしているがテクニックとスキルに走るテーラワーダ仏教「仏教2.0」、これらを超えた〈仏教3.0〉を目指す二人の仏教僧と、一人の哲学者の鼎談集。大きな反響のあった『〈仏教3.0〉を哲学する』のコンセプトを引き継いで、今回は仏教の実践における他者と慈悲の問題を、瞑想実践での体験や哲学の理論を通して論じる。
“仏教瞑想”と“哲学”が出会うとき。瞑想とは何か、他者とは誰か、そして慈悲とは。“仏教3.0”をさらにバージョンアップ。“宗教”の未来を切り拓く、衝撃の鼎談集!
〈仏教3.0〉を目指す、曹洞宗僧侶・藤田一照、哲学者・永井均、ワンダルマ仏教僧・山下良道の鼎談集。 |
Table of contents | 鼎談の前のプレ鼎談 第一章 瞑想と他者と慈悲をめぐって はじめに テーラワーダと〈仏教2・0〉 瞑想体験の意味するもの 「形相と質料」から「本質と実存」へ――〈私〉と第五図によせて 他者性と〈私〉という矛盾 他者へ向かう――梵天勧請・発願利生・慈悲 ○質疑応答
第二章 「坐禅は自己の正体である」 はじめに 「坐禅は自己の正体である」 第五図の坐禅の人――マインドフルネスと禅 二種類の今と私 他者という謎 超越的か超越論的か――プラトン的・アリストテレス的・カント的 生きる方向性――「私」から〈私〉へ・〈私〉から「私」へ
第三章 慈悲はどこから来るか はじめに 世界の超越論的構成と「自己漫画」 カテゴリーは離脱可能か――解脱と覚りと慈悲 純粋悪と自由と慈悲の問題 慈悲のありか 本来性と現実性のダイナミズム――慈悲の瞑想をめぐって ○質疑応答
鼎談の後に(一)(永井均) 鼎談の後に(二)(山下良道) 鼎談の後に(三)(藤田一照) |
ISBN | 9784393134306; 4393134303 |
Hits | 77 |
Created date | 2023.08.30 |
Modified date | 2023.08.30 |
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