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Adhyavasāyaとsamāropa=Adhyavasāya and samāropa |
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Author |
佛教大学学術委員会大学院紀要編集委員会
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藤井真聖 (著)=Fujii, Shinsei (au.)
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Source |
佛教大學大學院紀要
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Volume | n.29 |
Date | 2001.03 |
Pages | 15 - 24 |
Publisher | 佛教大學大學院 |
Location | 京都, 日本 [Kyoto, Japan] |
Content type | 期刊論文=Journal Article |
Language | 日文=Japanese |
Keyword | adhyavasāya; samāropa; ダルマキールティ |
Abstract | 本論は、adhyavasayaについて考察することを主題としている。adhyavasayaとはインドにおいてvikalpaやniscayaなどと共に、論理学でいうところの「判断(judgement)」に相当するものとして考察が行われてきた。仏教ではこの語は、ダルマキールティの認識論において特に重要な位置を占め、彼以降の論師達に多大なる影響を与えた。よってこのadhyavasayaがどのような背景をもって使用されたのか、そして、ダルマキールティの認識論においてはどのような役割をになってきたのかという点は重要であり、先学の研究も多く存在する。本論ではこれらの研究をもとにadhyavasayaにおける問題点を考察すると共に、それとよく似た働きを持つとされるsamaropaにも注目し、相違点や共通点について検討してゆきたい。 |
Table of contents | 1. はじめに 15 2. 認識におけるadhyavasaya 16 3. samaropaについて 17 4. ダルマキールティにおけるadhyavasayaとpratibandha 19 5. 後代のadhyavasayaとsamaropa 20 6. 結論 21 |
ISSN | 13442422 (P) |
Hits | 476 |
Created date | 2009.07.20 |
Modified date | 2021.01.12 |
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