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Author |
永井政之
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田中良昭
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石井修道
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椎名宏雄
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Date | 2008.05 |
Pages | 282 |
Publisher | 臨川書店=Rinsen Book Co. |
Publisher Url |
http://www.rinsen.com/
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Location | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
Content type | 書籍=Book |
Language | 日文=Japanese |
Note | 出自「唐代の禅僧」第11卷。永井政之(ながい・まさし),駒澤大学教授。 |
Abstract | 名は文偃。雪峰義存の法嗣。南方の雲門山(広東省)を道場に南漢王の帰依を受け、生涯ここで禅風を鼓舞した唐末五代の禅界を代表する巨匠。雲門宗の宗祖であり、その門下は北宋代の天下を席巻する。雲門の禅風は機峰の鋭い精妙孤高とされ、一代の語録『雲門広録』三巻の中に見ることができる。雲門の教示や機関としては「一字関」「日々これ好日」「花薬欄」「修行の三病」等が名高い。
[要旨] 「日日是好日(にちにちこれこうにち)」の真意とは ─公案集『碧巌録』に多くその言動が収録され、今でも身近なところにその言葉が残る、雲門文偃。唐末から五代という動乱の時代に、政治権力と緊密な関係を保ちつつ、多くの弟子を育て、特に北宗の時代に禅界を席巻した雲門宗の派祖、雲門の実像に迫る。
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Table of contents | 第1章 雲門文偃の伝記 雲門の伝記資料/文偃とその時代/雲門文偃のミイラとその後の雲門山 第2章 雲門の禅 『祖堂集』と『禅林僧宝伝』にみる雲門の禅/『雲門広録』成立への道 雪竇・圜悟がとらえた雲門像と『雲門広録』/『雲門広録』にあらわれた雲門の禅/ 雲門の禅 -私見- 第3章 雲門宗の人々 雲門禅の後継者たち/薦福承古 -亡き雲門に嗣承香を焚く/雪竇重顕 -雲門宗中興の祖- 仏印了元と蘇東坡/円照宗本 -相国寺慧林禅院初代住持/長蘆宗賾 -『禅苑清規』と民衆教化 慈受懐深 -真っ当ゆえの異端-
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ISBN | 9784653040019 |
Hits | 1105 |
Created date | 2010.07.07 |
Modified date | 2010.07.07 |
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