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Author |
佐々木閑 =Sasaki, Shizuka
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Date | 2009.06 |
Pages | 224 |
Publisher | 筑摩書房 |
Publisher Url |
http://www.chikumashobo.co.jp
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Location | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
Content type | 書籍=Book |
Language | 日文=Japanese |
Note | 佐々木閑,1956年福井県生まれ。京都大学工学部工業化学科、および文学部哲学科仏教学専攻卒業。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。米国カリフォルニア大学バークレー校留学を経て、現在、花園大学文学部国際禅学科教授。文学博士。専門は仏教哲学、古代インド仏教学、仏教史。日本印度学仏教学会賞、鈴木学術財団特別賞受賞。著書に『出家とはなにか』『インド仏教変移論?なぜ仏教は多様化したのか』『犀の角たち』(いずれも大蔵出版)、訳書に『大乗仏教概論』(鈴木大拙著、岩波書店)かなど。 |
Abstract | 仏教の本質は、すなわち修行である。それは、自己改良による「苦」の消滅。あらゆる苦を生み出すものが「この私」であるなら、心を鍛え、私自身を変えることで、苦しみから自由になれるはずだ。現代に生きる私たちにとって、ひたすら信じる救済の宗教よりも、釈迦本来の合理的な教えの方が、むしろ馴染みやすい。そこに「生き死に」の拠りどころがある。本書では、初期仏教の思想をベースに、生活に結びつく叡智を一〇〇話で紹介。仏教は、それを必要とする人を静かに待っています。
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Table of contents | 最強の知恵者とともに 仏教の目指す生き方 修行を支えるものは何か 智慧を生み出す母胎 瞑想と自転車は似ている 正しい瞑想の“道具” 日々努力を重ねる覚悟 深夜の森で死体と二人 修行にはすぐれた師が必要 世俗に媚びず振り回されず〔ほか〕 |
ISBN | 9784480064851 |
Hits | 540 |
Created date | 2010.08.25 |
Modified date | 2010.08.25 |
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