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Author |
小川原正道 (著)
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Date | 2014.01 |
Pages | 264 |
Publisher | 講談社 |
Publisher Url |
https://www.kodansha.co.jp/
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Location | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
Series | 講談社選書メチエ |
Content type | 書籍=Book |
Language | 日文=Japanese |
Abstract | 「悪魔を懲らしめねばをかぬ」、「これは日本信仰と西洋思想との戦いである」――。「殺生」を禁ずるはずの宗教が、戦争、そして戦争協力を正当化するに至った論理とは。大日本帝国の時代、ミッションスクールでおこなわれた神道儀礼、銃後の守りを演出する戦没者法要、海外につぎつぎと建立される神社など、諸宗教の軍・政府との相互依存の全貌を、非戦論・抵抗の系譜とともに描き出す。
「悪魔を懲らしめねばをかぬ」、「これは日本信仰と西洋思想との戦いである」――。「殺生」を禁ずるはずの宗教が、戦争、そして戦争協力を正当化するに至った論理とは。大日本帝国の時代、ミッションスクールでおこなわれた神道儀礼、銃後の守りを演出する戦没者法要、海外につぎつぎと建立される神社など、諸宗教の軍・政府との相互依存の全貌を、非戦論・抵抗の系譜とともに描き出す。 |
Table of contents | プロローグ 「交響曲」として 第一章 「二十世紀」の到来──キリスト教公認と宗教政策 第二章 総力戦と大陸への飛躍──第一次世界大戦と布教権 第三章 新国家建設と「新理想郷建設」の模索──満州事変と日本宗教 第四章 大陸での「勢力拡大」──日中戦争と戦時協力 第五章 対米英決戦下の精神界──太平洋戦争と仏教・神道・キリスト教 エピローグ それぞれの「終焉」 あとがき 注 |
ISBN | 9784062585699 |
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Hits | 1230 |
Created date | 2021.11.11 |
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