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Author |
野々部利生 (著)=Nonobe, Risho (au.)
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Date | 2020.03.16 |
Pages | 213 |
Publisher | 大正大学 |
Publisher Url |
https://www.tais.ac.jp/
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Location | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
Content type | 博碩士論文=Thesis and Dissertation |
Language | 日文=Japanese |
Degree | doctor |
Institution | 大正大學 |
Department | 大学院仏教学研究科仏教学専攻 |
Publication year | 2019 |
Table of contents | 序章 1 第一節 研究の目的と概要 1 第二節 空海仮託書の範囲 3 第一章 空海教学における仮託の論書の位置 16 はじめに 16 第一節 『釈摩訶衍論』の成立と本邦への請来 16 第二節 『金剛頂瑜伽中発阿耨多羅三藐三菩提心論』の成立と本邦への請来 19 第三節 空海と仮託の論書 20 小結 22 第二章 空海仮託書の先行研究と特徴 28 はじめに 28 第一節 「御作目録」について 28 第一項 「御作目録」の概要 28 第二項 覚鑁集とされる三本の目録について 30 第二節 異本『即身成仏義』について 34 第一項 異本『即身成仏義』の成立 34 第二項 異本『即身成仏義』の受容 39 第三節 『秘蔵記』について 40 第一項 『秘蔵記』の成立 40 第二項 『秘蔵記』の受容 42 第四節 『御遺告』について 44 小結 47 第三章 『四種曼荼羅義』について 55 はじめに 55 第一節 『四種曼荼羅義』の先行研究 55 第二節 写本・版本について 57 第一項 『四種曼荼羅義』の写本・版本 57 第二項 『四種曼荼羅義口決』の写本 58 第三節 『四種曼荼羅義』の内容 62 第一項 『四種曼荼羅義』・『四種曼荼羅義口決』の内容的相違点 』 62 第二項 四種曼荼羅の概要 63 第三項 四種曼荼羅各具 67 第四項 三宝・三密・三部・三点への配当 68 第五項 四種法身への配当 70 第六項 壇の種類 72 第四節 『四種曼荼羅義』の類本 73 第五節 『四種曼荼羅義問答』について 74 第一項 『四種曼荼羅義問答』の本文翻刻 74 第二項 『四種曼荼羅義問答』の内容 86 第六節 『四種曼荼羅義』と「承和二年正月二十二日付の太政官符」 87 小結 90 第四章 『三業十条義』と『金剛界業義』について 95 はじめに 95 第一節 『三業十条義』の内容 95 第一項 『三業十条義』の構成と概要 95 第二項 「金剛界業義」の内容 96 第三項 「胎蔵界業義」の内容 97 第四項 「声明業義」の内容 102 第二節 『三業十条義』の成立年代 103 第一項 諸本の検討 103 第二項 諸師の著作からの検討 104 第三節 『金剛界業義』の成立年代 105 第一項 諸本の検討 105 第二項 諸師の著作からの検討 106 第四節 『三業十条義』と『金剛界業義』の撰述意図 106 小結 110 第五章 『金剛界降三世五重結護』について 114 はじめに 114 第一節 『金剛界降三世五重結護』の成立年代 114 第一項 先行研究について 114 第二項 成立年代と撰者 115 第二節 諸本の検討 116 第一項 『弘法大師全集』所収『金剛界降三世五重結護』について 116 第二項 石山寺所蔵本について 117 第三項 元禄版と享保版の『金剛界降三世五重結護』について 118 第四項 元禄版と享保版の内容的相違について 120 第五項 諸写本について 122 第三節 『金剛界降三世立色法』について 125 第一項 『金剛界降三世立色法』の本文翻刻 125 第二項 『金剛界降三世五重結護』との関係 135 第三項 西教寺正教蔵文庫所蔵本について 136 第四項 早稲田大学図書館所蔵本について 137 第五項 叡山文庫所蔵本について 138 第六項 京都大学附属図書館所蔵本について 139 第七項 諸写本を通しての考察 141 第四節 『金剛界降三世五重結護』の内容 143 第一項 概要と構造について 143 第二項 五重結護について 145 第一目 『金剛界降三世五重結護』所説の五重結護 145 第二目 勧修寺流所伝の五重結護 147 第三目 興然撰『五十巻鈔』所説の五重結護 149 第四目 『中院流作法集』所説の五重結護 150 第五目 淳祐撰『金剛界次第法』所説の五重結護 154 第六目 諸説を通しての考察 154 第三項 数息観について 155 第四項 字輪観について 156 第六項 転識得智について 158 第五項 四印会について 159 小結 162 第六章 『雑問答』について 169 はじめに 169 第一節 『雑問答』の成立年代 169 第一項 『雑問答』の写本・版本 169 第二項 成立年代について 173 第二節 『雑問答』の内容 174 第一項 『雑問答』の構成と編目について 174 第二項 『大日経』・『大日経疏』に関する問答 176 第三項 『真言二字義』と関係を有する問答 180 第四項 一つのテーマを論じて完結する単一の問答 182 第五項 巻末の偈頌について 184 第三節 『真言二字義』との関連 184 第一項 『雑問答』との相違について 184 第二項 『真言二字義』の成立年代について 186 小結 187 結論 192 別添資料199 ・『大遍照金剛御作書目録』収録著作対照表 ・『四種曼荼羅義』と『四種曼荼羅義口決』の問答対照表 参考文献一覧 203 |
Hits | 333 |
Created date | 2023.03.23 |
Modified date | 2023.03.23 |
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