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新国訳大蔵経 インド撰述部 16-1 中観部:中論 上
Author 丹治昭義 (校注)=Tanji, Teruyoshi (Proofread & annotate)
Date2019.09.20
Pages672
Publisher大蔵出版
Publisher Url https://www.daizoshuppan.jp/
Location東京, 日本 [Tokyo, Japan]
Series新国訳大蔵経 インド撰述部
Series No.46
Content type書籍=Book
Language日文=Japanese
Note布装
索引あり
NDC(9版)はNDC(10版)を自動変換した値である。
請求記号: 183.081-Sh64-16-1
仏教図書共通分類表: 185.31
和訳の底本: 「大正新脩大蔵経」(大正第30巻・No.1564)
Keyword経典; 仏典; 仏教; 論書; 根本中頌; 龍樹(150-250頃)
Abstract『中論』青目釈とチベット訳諸註釈の比較検討によって青目と羅什の中の解釈の相違を明し、仏陀の沈黙と教説を龍樹は不説の説と解明。

鳩摩羅什訳『中論』とチベット語訳『無畏註』との梵語原本が同一であることを、全二十七品(章)にわたって検証し、青目釈が『無畏註』の訳と羅什自身の加えた註釈とからなることから、羅什の翻訳法の厳密な考察と彼の中観思想を解明する。併せて、仏護、清弁(観誓)、月称の『中論頌』解釈を対照し、各々の特徴を浮き彫りにする。本書『上』では全四巻中、巻第一、二を収録。

 彼ら後継者は龍樹を、初めて一切法の実有・自性を否定した空・中道思想の第一人者として讃仰したが、自性の否定は龍樹の思想の表層にすぎず、彼の思想の真意である真実在が沈黙と教説、不説と説の同時同事であることは、ついに何人にも理解されることはなかった。その龍樹の真意を長年の研鑽に基づいて『中論頌』から丹念に読み解いた、瞠目すべき龍樹思想研究書。
Table of contentsはしがき/凡例
中論巻第一
釈僧叡序
一 中論という書名の意味/二 中論著作の因縁/三 中論の功能/四 註釈書/五 中観の四論/六 僧叡の自謙
観因縁品第一
一 総論 帰敬偈―八不の縁起―/二 各論―縁の考察―/三 縁の考察の結論
観去来品第二
一 過去、現在、未来の去の否定/二 「去者は去る」という命題の否定/三 去の開始(発)は三時に成立しない/四 住の否定/五 去も去者も存在しない(空である)/六 結論―去と去者と所去処(去られるもの)は存在しない(空である)―
観六情品第三
一 対論者の見解/二 答破/三 五根と五境と五主体(作者)への適用
観五陰品第四
一 五蘊(色)とその因の不可得/二 有自性の色の否定―色は無因となる―/三 羅什の傍論―無因の法は世間に存在しない―/四 有自性の因の否定―因は無果となる―/五 色の因は色が存在してもしなくても存在しない/六 無因の色は存在しない/七 果は因に似ていても似ていなくてもない/八 上述の色陰の否定は他の四陰にも適用される/九 空性による否定の無謬性
観六種品第五
一 虚空の相・色無き処のない虚空はあり得ない/二 すべての事物は相を有す/三 相(特徴)のないものとは特徴付けられるものがないことである/四 相(特性)と可相(特性付けられるもの)の相互依存的成立の真意/五 有無も有無を知る者も存在しない/六 結論―六界は非有・非無・非相・非可相である―/七 羅什の傍論―六界の代表として虚空を取り上げた理由―/八 有無の中道は一切の事物が見られるべきものが寂静し安隠であることを見る中観である
観染染者品第六
一 貪・瞋・癡の三毒の否定/二 染者と染の否定/三 別異性と共在との矛盾による否定
中論巻第二
観三相品第七
一 有為の三相の否定/二 本生と生生の否定/三 灯火の比喩とその否定/四 三時による生相の否定/五 『無畏』の傍論/六 縁起/七 三時による三相の否定/八 有為相の第二相・住相の否定/九 有為相の第三相・滅相の否定/一〇 結論―三相が不成立であるので有為も無為もない―
観作作者品第八
一 羅什の傍論―この章は改めて論じる必要はない―/二 実有・非実有・実有非実有の三句の作者と業を合せた九組合せの否定/三 結論―作者と業は縁起によってのみ成立する―/四 他の一切法への適用
観本住品第九
一 犢子部の本住論/二 本住論の否定/三 見者、聞者等は本住か否か/四 結論
観燃可燃品第十
一 燃(取者、自我)と可燃(取、五蘊)の否定/二 羅什の傍論―中観派の否定の言説―/三 同一と別異のディレンマによる否定/四 有の立場では相互相待性はあり得ない/五 燃・火の在所/六 燃と可燃との五種の関係の否定/七 燃と可燃の否定の真意は受者・人と受・五蘊(身体)の否定にある/八 アビダルマの部派仏教は仏の教えではない
観本際品第十一
一 「本際は不可得」という仏説の真意は無始(無終)である/二 初中後と先・後・共(同時)の否定/三 生と老死との二支の前後関係の否定/四 生と老死との共(同時)の否定/五 結論―生と老死の戯論寂静―/六 結論を他の一切法へ適用する
観苦品第十二
一 総説―自作等の四作の否定―/二 自作の否定A/三 他作の否定A/四 自作の否定B―人・補特伽羅の自作の否定―/五 他作の否定B1―他作の苦を受ける人の否定―/六 他作の否定B2―他作の苦を作る他の人の否定―/七 他作の否定C―他者の自作になるという誤謬―/八 縁起とは別の論拠による自作と他作の否定/九 共作と無因作の否定/一〇 外界のすべての事物への四種不作の適用
観行品第十三
一 諸行虚誑の仏説は空の教示を目的とする/二 羅什の傍論―諸行即五蘊―/三 空も亦た空/四 自性の有と無のディレンマによる変化の空/五 変化の否定/六 空も絶待でなく相待(縁起)である/七 空は見解の否定と、空ありという見解を懐く者は教化できないこと
観合品第十四
一 結合の否定/二 結合の前提条件である別異性の否定/三 結論―結合は存在しない―
補註
解題上
一 序/二 龍樹と『中の頌』/三 初期『中の頌』(第二六、二七章)の内容と位置付け/四 後期『中の頌』(第一―二五章)の中観思想
索引
ISBN9784804380520; 4804380523
Hits20
Created date2023.05.30
Modified date2023.05.30



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