Site mapAbout usConsultative CommitteeAsk LibrarianContributionCopyrightCitation GuidelineDonationHome        

CatalogAuthor AuthorityGoogle
Search engineFulltextScripturesLanguage LessonsLinks
 


Extra service
Tools
Export
OD版 「唯識」の読み方:凡夫が凡夫に呼びかける唯識
Author 太田久紀 (著)=Ota, Kyuki (au.)
Editionオンデマンド版(OD版)/新装版
Date2015.03.05
Pages600
Publisher大法輪閣
Publisher Url https://www.daihorin-kaku.com/
Location東京, 日本 [Tokyo, Japan]
Content type書籍=Book
Language日文=Japanese
Note印刷・製本: デジタルパブリッシングサービス
索引あり
新装版第4刷(平成19年11月15日発行)のオンデマンド版
Keyword唯識
Abstract複雑にして難解とされる仏教の心理学「唯識」を、唯識学の第一人者が身近な話題をまじえて、やさしく丁寧に語りかけるように解説。

唯識学の第一人者が,身近な話題をまじえて,やさしく説き明かす仏教の深層心理学・人間学。
Table of contents第一章 仏教の人間学
落語家と『同学鈔』
    馬喬にふさわしい仏典/現実の自分を凝視せよ/三車和尚の伝説
中世のゼミナール風景
    光胤の『成唯識論聞書』/こころのトレーニング

第二章 心王(八識三能変)―凡夫を超える道
第一節 阿頼耶識
   六条御息所の嫉妬/表層と深層の絡みあい
こころのストアー<阿頼耶識>
   現行熏種子/種子生現行/万法不離識/三界唯心/唯識無境/ものを見る眼を深めよ
燃えるように生きている自分
自分の器量を生きよ
阿頼耶識は善か悪か
    今をきれいに生きよ
〔人間と仏性の関係〕
    汚濁の現実を忘れるな/五姓各別説の見方/救いがたき衆生の一類
第二節 末那識
我執のこころ
   四煩悩と慧
    我癡/我見/我慢/我愛/慧
識の所依
    種子依/開導依/倶有依
   我欲から慈愛への転換
   我執を投げ捨てよ
第三節 第六意識
   悪徳を転換させるこころ
    五倶の意識/不倶の意識
自己改造の力となる能力
第六意識をより深くせよ/人生に逃げ腰であってはならない
第四節 前五識
   人間のこころの最前線
    前五識の対象/前五識の順序
   ものを知る入口と出口
   誤魔化しの通用しない前五識
    <識>から<智>への転換

第三章 心所有法(六位五十一の心所)
   仏陀の教説も心所の把握から
   先人たちによる自己探究のあと
   自心を知れ
第一節 遍行
   良遍の母への手紙/触―外界との接触/作意―こころの立ちあがり/受―感覚と感情/想―映像の概念化/思―こころの志向性/激流のように生きている私
第二節 別境
   欲―ねがわしい対象/勝解―思い定むるこころ/念―記憶して忘れぬこころ/定―智をうむこころの集中/慧―えらび分ける眼力/善の方向にむかって
第三節 善(われいかに生くべきか)
   信―澄み清きこころ/源左さんの信/慚と愧―はじることこそ宝/三善根―我の克服/勤―悪を断じ、善を修する精進/軽安―軽やかで安らかなこころ/不放逸/行捨―好き嫌いを離れた境地/不害―相手を傷つけぬこと/己れにできる善をなせ
  第四節 煩悩(捨てるべき心所)
   色と酒
   愚かなものへのぬくもり
   六根本煩悩
    三毒〈貪・瞋・癡〉/慢―高慢な思い/疑―真理を疑うこころ/悪見―真の相に気がつかない見方
十根本煩悩
    薩迦耶見―自己中心的思惟/辺見―片寄った見方/邪見―存在の真相の否定/見取見―見方や考え方の絶対視/戒禁取見―行動への固執/煩悩にめざめよ
第五節 随煩悩
1、小随煩悩
     忿/恨/覆/悩/嫉/慳/誑/諂/害/憍/思いのあたることばかり
   2、中随煩悩
     病院は四苦の縮図/恥の思いを忘れるな/無慚・無愧
3、大随煩悩
掉挙と惛沈/不信/懈怠/放逸/失念/散乱/不正知/凡夫の現実相
  第六節 不定
     悪作―後悔/睡眠―意識の睡眠/尋と伺―推理力/現実の自分の姿
第四章 四分の教え
認識の構造
自らのこころの影
美しく豊かな相分を
遍依円の三性
幻の譬え
   1、依他起性
     名言の持つ役割
   2、遍計所執性
〔大西良慶和上との出会い〕
    自分をこそ、ありのままに
3、円成実性
 <三性>相互の関係
     迷いと悟り/眼は横に、鼻は縦に/如来と我との呼応
   
第五章 五位の修行
  〔薬師寺の花会式〕
 第一節 資糧位
仏への信/よいことは他に廻せ/智慧を磨き、徳を積む/四勝力による修行
 第二節 加行位
 第三節 通達位
足もとにすべてが/ありのままの自分を見る
 第四節 修習位
十地
十波羅蜜の修行/煩悩浄化の図/転依―自己を変える勉強/種子依―私が私になる迷悟依--いずれも如来大悲の中
第五節 究竟位

あとがき
索  引
ISBN9784804618999
Hits188
Created date2023.09.07
Modified date2023.09.07



Best viewed with Chrome, Firefox, Safari(Mac) but not supported IE

Notice

You are leaving our website for The full text resources provided by the above database or electronic journals may not be displayed due to the domain restrictions or fee-charging download problems.

Record correction

Please delete and correct directly in the form below, and click "Apply" at the bottom.
(When receiving your information, we will check and correct the mistake as soon as possible.)

Serial No.
681324

Search History (Only show 10 bibliography limited)
Search Criteria Field Codes
Search CriteriaBrowse