サイトマップ本館について諮問委員会お問い合わせ資料提供著作権について当サイトの内容を引用するホームページへ        

書目仏学著者データベース当サイト内
検索システム全文コレクションデジタル仏経言語レッスンリンク
 


加えサービス
書誌管理
書き出し
戦後における日本仏教研究の動向について=Trends in Post-War Studies on Japanese Buddhism
著者 白土わか =Shirato, Waka
掲載誌 宗教研究=Journal of Religious Studies=シュウキョウ ケンキュウ
巻号v.78 n.4 (總號=n.343)
出版年月日2005.03.30
ページ1201 - 1228
出版者日本宗教学会
出版サイト http://jpars.org/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
キーワード宗乗; 日本仏教学; 本覚法門; 関連分野; 教理
抄録 日本の思想・文化に大きな影響を与え続けてきた日本仏教は、現在も存続している。ただし、その有り様は、宗派として分かれ、夫々が教学を持ち、それはいわゆる宗乗として、その宗派の学者によって護られ研鑽されてきた。しかし戦後は、それが開かれてきている。ただ、長年の習慣もあり、日本仏教学が、インド仏教学や中国仏教学の系列に於いて展開してゆくのには、まだ時間を要する向きもあるようである。然るに一方、優れた研究業績の数々、新しい研究分野への意欲、日本仏教を思想史に乗せようとする努力、他分野との対話への試み等、その動向は活発である。日本人が築いた思索の跡を、そして民衆が持っていた信仰の跡を、探り展開する日は遠くないであろう。

Japanese Buddhism has profoundly influenced Japanese thought and culture since early times. To understand the latter, it is necessary to understand Japanese Buddhism. At the same time, it is also necessary to understand the place of Japanese Buddhism within the entire stream of Buddhism that begins in India. However, it was not easy for ordinary people to gain a good grasp of Buddhism in prewar Japan. This was because Japanese Buddhism was divided into distinct sects, all of which had scholars who carried on the traditional scholarship of that sect, which outsiders found difficult to enter. After the war, traditional scholarship became more open, and it became easier to engage in Buddhist scholarship. The aim of this paper is to inquire into this development.
ISSN03873293 (P)
ヒット数466
作成日2007.01.31
更新日期2019.06.11



Chrome, Firefox, Safari(Mac)での検索をお勧めします。IEではこの検索システムを表示できません。

注意:

この先は にアクセスすることになります。このデータベースが提供する全文が有料の場合は、表示することができませんのでご了承ください。

修正のご指摘

下のフォームで修正していただきます。正しい情報を入れた後、下の送信ボタンを押してください。
(管理人がご意見にすぐ対応させていただきます。)

シリアル番号
142100

検索履歴
フィールドコードに関するご説明
検索条件ブラウズ