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シャーンティデーヴァ,プラシュニャーカラマティの自己認識批判 -- Bodhicaryāvatārapañjikā IX和訳研究 |
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著者 |
森山清徹 =Moriyama, Seitetsu
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掲載誌 |
文学部論集=Journal of the Faculty of Letters=ブンガクブ ロンシュウ
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巻号 | (總號=n.80) |
出版年月日 | 1996.03.01 |
ページ | (15) - (34) |
出版者 | 佛教大学学会 |
出版サイト |
http://www.bukkyo-u.ac.jp/
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出版地 | 京都, 日本 [Kyoto, Japan] |
資料の種類 | 期刊論文=Journal Article |
言語 | 日文=Japanese |
ノート | 此PDF全文檔為日本國立情報學研究所、電子圖書館(NII-ELS)提供。著作權屬原該網站建構或維護單位所有。 |
キーワード | インド; インド仏教; Bodhicaryāvatārapañjikā; 自己認識; 自己認識批判; シャーンティデーヴァ; プラシュニャーカラマティ; ディグナーガ; ダルマキールティ |
抄録 | 本稿は、Santideva(c.650-700)のBodhicaryavatara(BCA)およびそれに対するPrajnakaramati(11c)の注釈(panjika)(BCAP)より、唯識派の自己認識(svasamvedana)の理論似たいすり批判部分の検証と和釈である。Santidevaの自己認識批判は、Candrakirti(c.600-650)の自己認識批判の単なる反復ではなく、彼独自の新理論の展開をも示すものである。つまり、Candrakirtiは、ミーマーンサー学派のKumarilaによるDignagaの自己認識の理論ーー量、所量、量果の同体論ーーに対する批判を受けDignagaを批判したのであるが、Santidevaは、Dharmakirti(c.600-650)の自己認識の理論をも批判している。 |
ISSN | 09189416 (P) |
ヒット数 | 1227 |
作成日 | 2007.03.02 |
更新日期 | 2020.06.23 |
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