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著者 |
武田定光
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出版年月日 | 2007.08 |
ページ | 288 |
出版者 | 雲母書房 |
出版サイト |
http://www.kirara-s.co.jp/
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出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
資料の種類 | 書籍=Book |
言語 | 日文=Japanese |
キーワード | 親鸞 |
抄録 | 従来、「師訓篇」は著者(唯円)が親鸞の言葉をそのまま聞いてまとめたもの。「異義篇」は、師訓篇の言葉を踏まえて唯円独自の思想を展開したものと考えられてきた。確かに師訓篇の各条は、「云々」で終わっているものが多い。それは弟子・唯円が師・親鸞の言葉を記憶して記したという意味である。しかし、レコーダーで録音したように厳密に親鸞の言葉を記しているわけではないだろう。そこには、聞いた人間による変調が起こる。親鸞の生の言葉ではなく、受けとめた人間の言葉に変化していく。この変調が歎異抄の醍醐味である。(「はじめに」より) |
ISBN | 9784876722235 |
ヒット数 | 400 |
作成日 | 2007.11.27 |
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