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唐代天台仏教復興運動研究序説 -- 荆渓湛然とその『止観輔行伝弘決』 |
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著者 |
池麗梅
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出版年月日 | 2008.03 |
ページ | 448 |
出版者 | 大蔵出版 |
出版サイト |
http://daizoshuppan.bunkensystem.co.jp/daizo/index.asp
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出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
資料の種類 | 書籍=Book |
言語 | 日文=Japanese |
キーワード | 智顗; 最澄; 天台宗 |
抄録 | 荊渓湛然は天台宗第六祖とされ、天台仏教の宗義を確立し、復興させたことから「天台宗中興の祖」と呼ばれている。彼は天台大師・智顗の法華三大部(天台三大部)に注釈を著すことによって原点に立ち返り、天台宗義を体系立てていった。この湛然の天台宗義は最澄を通じて日本天台宗の基礎にもなっている。 湛然の事跡を綿密に追うと、彼に三大部の注釈を促進させたのは、同時期に天台山を襲った農民反乱という身近に差し迫った危機であったことが分かってくる。歴史資料を丁寧に分析し、湛然の時代的背景を明らかにした上で、その思想内容を読み解いた労作。 |
ISBN | 9784804305714 |
ヒット数 | 658 |
作成日 | 2008.03.28 |
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