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戦後日本の国家意識と立正安国の実践思想
著者 伊藤瑞叡
掲載誌 現代宗教研究
巻号n.33
出版年月日1999.03
ページ235 - 271
出版者日蓮宗宗務院
出版サイト https://www.nichiren.or.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
ノート作者単位:立正大学仏教学部教授
目次一、「立正安国論を現代に読む」の学から「立正安国論で現代を読む」の学へ 236
二、かかる立正安国論の学より見たる諸問題は如何 237
三、かくして宗教地政学の提唱とその観点と方法を明示する 239
四、しかも誤読をしないための立正安国思想のシステム原則を確認すべし 242
五、しからば、聖祖による宗教の社会に対するサイバネティクス・モデルは如何 243
六、立正安国論の思想における国家とは何か 245
七、しかるに現代日本人の国家意識に 246
八、しからば立正安国論における国家目標は何か 249
九、戦後日本に流行した二つの国家観、その特徴は 250
十、かくして戦後日本の危機的現状は顕露となる 252
十一、そこで立正安国思想における正法の原理的意義を把握する 254
十二、また日本民族における伝統的規範を問う 255
十三、さらに日本民族に欠如する律法主義を問う 256
十四、かくして正法を建立することの現代的意義を確立する 258
十五、そして国際化という言葉によるコンスピラシーをも看破しよう 259
十六、かくして国家社会世界人類の安定要素としての法華仏教における護持正法を我々は追求しなければならない 261
十七、日本の新時代に確保するべきものは何か 262
十八、それでも今よりありうる自叛他逼のニ難は如何 264
十九、重ねて推求する、立正安国思想による治術は如何 268
二十、一体、要点は如何 270
二十一、聖祖の祈請所願を追求して誓願事業として紹継すべし 270
ISSN02896974 (P)
ヒット数567
作成日2008.07.15
更新日期2020.09.21



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