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禅に問う -- 一人でも悠々と生きる道
著者 形山睡峰
出版年月日2008.09
ページ227
出版者大法輪閣
出版サイト http://www.daihorin-kaku.com/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類書籍=Book
言語日文=Japanese
抄録古来から参じられているr公案」(禅者の問答)を、現代のことばで具体的に紹介……世界の深遠な哲学にも科学にも自在に対応できる普遍的な道理が示されてきたことを解き明かす。

目次
はじめに
第一章 差別と平等について
燈火に爪を剪らず
犬に仏性はあるか?
世界は広いのに、なぜ規律に従って生きるのか?
悟った人は、どこに向かってゆくのか?
死んだら何処へ行くのか?
眉毛が有るか、無いか
無名の托鉢者に一文銭を与えよ
有句無句は藤の樹によるが如し
第二章 「空」と創造性
先尼外道の見解
一つの峰だけ、雪がない
清浄な行者は、仏にはならない
転じる処、実によく幽なり
達磨の廓然無聖
大いなるかな心や
宇宙が消滅する時は、仏性も滅びるのか?
第三章 禅の三昧の境地とは
法蔵比丘の四十八願
富士山が水上を渡ってゆく
尻尾だけが、なぜ通過しない
日々是好日
瓦を磨いて、鏡になるのか
応に住まる所無くして、其の心を生ずる
師よ、我が貧乏を救ってください
第四章 「己とはなにか」を知るために
我思わず、故に我無し
迷うところに、悟りがあった
『公案解答集』について
水鉢に投げこまれた蟻
過去心も不可得、現在心も不可得、未来心も不可得
日面仏、月面仏
香厳、竹の一撃に悟る
枝先で人生の真意を答えてみよ
あとがき
ISBN9784804612744
ヒット数467
作成日2008.11.25



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