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著者 |
楠淳証
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出版年月日 | 2008.09 |
ページ | 355 |
出版者 | 自照社出版 |
出版サイト |
http://www.jishosya.co.jp/
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出版地 | 京都, 日本 [Kyoto, Japan] |
資料の種類 | 書籍=Book |
言語 | 日文=Japanese |
ノート | 龍谷大学仏教学叢書 |
抄録 | 「こころ」を解き明かすことによって人を安らぎの世界へと導びこうとする「唯識仏教」。インド・中国・日本において展開した唯識仏教の成仏道を明らかにした上で、行基・貞慶の求道・実践の姿や興福寺の法会から、南都の学僧たちがこの教えをいかに受けとめ、どのような仏教文化を育んでいったのかを浮き彫りにする。また、西洋心理学・カウンセリングとの出会いにより新たな展開も見せる深厚な「こころの仏教」の現代における諸様相を読み解く。
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目次 | 第1章 唯識仏教における成仏道─インドから日本へ(インド唯識におけるヨーガの実践 中国唯識における悟りの構造 日本唯識における行道観と臨終思想) 第2章 唯識仏教と興福寺(唯識仏教の利他菩薩道 興福寺貞慶の『愚迷発心集』) 第3章 興福寺の法会と伝統芸能(中世興福寺の学侶教育と法会 南都の慈恩会─春日信仰と仏教儀礼・芸能 興福寺と日本の伝統芸能) 第4章 伝統芸術とこころ(安息の世界─聞香の「こころ」 寂静の世界─造仏の「こころ」) 第5章 こころの科学(唯識仏教と深層心理学 こころとカウンセリング 仏教カウンセリング) 特別講演 初期瑜伽行派における修行道の諸相 |
ISBN | 9784903858227 |
ヒット数 | 607 |
作成日 | 2008.12.12 |
更新日期 | 2008.12.12 |
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