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著者 |
玄侑宗久
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出版年月日 | 2008.10 |
ページ | 198 |
出版者 | 海竜社 |
出版サイト |
http://www.kairyusha.co.jp/index.html
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出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
資料の種類 | 書籍=Book |
言語 | 日文=Japanese |
抄録 | すべてにおいて功徳や効率が重視される現代社会。しかし「無功徳の行のなかにこそ、甚大なご利益がある」と玄侑和尚は語ります。功徳を求めるのではなく、ご利益があったと嬉しがることこそ素晴らしい。今の世の中に足りないこの嬉しさとは、いったいどういうものなのか。人間関係の悩み、社会システムの問題、息苦しい社会における心の取り扱い方など、現代社会が直面しているあらゆる問題を、禅ではどういうふうにとらえ、どう対処するのか説きます。
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目次 | 第1章 人間関係の悩みを解決する(自分を変える 禅の手引き─人間関係の悩みへの処し方 大目にみる─分析や計画はほどほどに、にこにこ仕事するために ほか) 第2章 生きにくい世の中の、瀬戸際に思う(絶対的なモノサシはない 相補的な見方(1)─真理を求める意志と、現状を温かく容認する態度 破綻しかけている教育現場 相補的な見方(2)─医療、福祉、教育の現場に求められる双つの眼差し ほか) 第3章 心という危険物を取りあつかう(安楽の法門─不便さや苦痛とのつきあい方 自殺と向き合う─無常な「いのち」のなりゆきを見つめて ほか) 第4章 人生の豊かな時間をつくる(「金銭的満足」と「心の豊かさ」の方程式─概念を捨て、本当の「いのち」に目覚めるために お金で買えないもの─商品化できない「幸せ」とは何か ほか) 第5章 無功徳を生きる(風流の起源─自然の脅威や、死や病など非日常を宥める禅の心がけ 裸にもどって出直す─分業の有難さと、独りではないことを実感する法 ほか) |
ISBN | 9784759310399 |
ヒット数 | 577 |
作成日 | 2008.12.17 |
更新日期 | 2008.12.17 |
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