|
著者 |
松尾剛次
|
出版年月日 | 2008.11 |
ページ | 207 |
出版者 | 平凡社 |
出版サイト |
http://www.heibonsha.co.jp/
|
出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
資料の種類 | 書籍=Book |
言語 | 日文=Japanese |
ノート | 平凡社新書441 |
抄録 | 厳しい戒律があるにもかかわらず、いつしか日本仏教界にできあがっていた「男色」文化。稚児をめぐって争い、失っては悲しみにくれ、「持戒」を誓っては、何度も破る─。荒れはてた仏教界に、やがて「戒律復興」の声とともに新たな仏教を生みだす人々が現われる。戒と僧侶の身体論から見た苦悩と変革の日本仏教史。
|
目次 | 第1章 持戒をめざした古代(なぜ戒律が必要となったのか;待たれていた鑑真と国立戒壇;延暦寺戒壇の成立;戒をめぐる“現状”) 第2章 破戒と男色の中世(守れなかった戒─宗性の場合;僧侶の間に広がった男色) 第3章 破戒と持戒のはざまで(中世日本に興った“宗教改革”;女性と成仏;戒律の復興を人々に広める;延暦寺系の戒律復興と親鸞) 第4章 近世以後の戒律復興 |
ISBN | 9784582854411 |
ヒット数 | 859 |
作成日 | 2009.02.25 |
更新日期 | 2009.02.25 |
|
Chrome, Firefox, Safari(Mac)での検索をお勧めします。IEではこの検索システムを表示できません。
|