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ゴータマ・ブッダ考
著者 並川孝儀 =Namikawa, Takayoshi
出版年月日2005.12.01
ページ240
出版者大蔵出版
出版サイト https://www.daizoshuppan.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類書籍=Book
言語日文=Japanese
ノート請求記号: 182.861/N47
仏教図書共通分類表: 182.861
キーワード釈迦
抄録ゴータマ・ブッダの生涯や事跡に関する伝承の大半は,彼の死後に弟子たちが中心となって〈つくられた〉ものであると考えられる。本書は,この認識に基づき,幾層にも塗り重ねられた伝承資料を批判的に眺め,もはや動かし難いと思われているいくつかの重要な事柄について,浮かび上がってきた新たな考え方を示す。伝承の作為性を探り,原始仏教の解明に向けて新たな視点を提示する。仏教の成り立ちに興味を持つ読者にとって必見の書物。
ブッダの生涯や事跡に関する伝承の大半は,彼の死後に弟子たちが中心となって〈つくられた〉ものであると考えられる。本書は,この認識に基づき,幾層にも塗り重ねられた伝承資料を批判的に眺め,もはや動かし難いと思われているいくつかの重要な事柄について,浮かび上がってきた新たな考え方を示す。

私たちがよく知っているゴータマ・ブッダの生涯や事跡は、彼の死後に弟子たちが後世に伝えた「つくられた」もの。その認識に基づき、幾層にも塗り重ねられた伝承資料を改めて見直し、浮上してきた新たな考え方を示す。
目次第1章 ブッダとは(ブッダと呼称されていた仏弟子たち;仏弟子たちとブッダの宗教的特性;ブッダの救済性)
第2章 ゴータマ・ブッダの死と涅槃の変質(涅槃の語義;涅槃と煩悩;涅槃—生と死;二つの涅槃—有余依涅槃と無余依涅槃)
第3章 原始仏教にみられる輪廻思想—ゴータマ・ブッダの輪廻観(最古層の韻文資料における輪廻の表現;古層の韻文資料における輪廻の表現 ほか)
第4章 ゴータマ・ブッダ伝承の非史実性(ラーフラ(羅〓羅)の命名とゴータマ・ブッダの出家;ゴータマ・ブッダ出家後の修定伝承)
第5章 ゴータマ・ブッダ滅後の教団とアーナンダ(ブッダ滅後の教団におけるアーナンダの主導性;アーナンダとマハーカッサパの臨終伝承)
ISBN4804305637; 9784804305639
ヒット数467
作成日2009.07.17
更新日期2023.07.14



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