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Abhidharmadīpa(『アビダルマディーパ』)の 時間論<三世実有論>試訳=A Study of the Theory of Time in Abhidharmadīpa and Vibhāṣāprabhāvṛtti: An annotated Japanese Translation of the Section on 'The Existence of the Future, Present, and Past dharmas'
著者 那須円照 (著)=Nasu, Ensho (au.)
掲載誌 インド学チベット学研究=Journal of Indian and Tibetan Studies=インドガク チベットガク ケンキュウ
巻号n.7/8
出版年月日2004.11.01
ページ49 - 101
出版者インド哲学研究会
出版サイト http://www.jits-ryukoku.net/
出版地京都, 日本 [Kyoto, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
ノート作者單位:龍谷大学仏教文化研究所
芳村修基教授追憶記念号
キーワード説一切有部; 経量部; 譬喩者; 三世実有論; 自性
目次序論 49
< ADV 時間論和訳> 53
{1} 随眠とプドガラとの繋(結合)[296-298](p.251.17) 53
{2} 説一切有部の他部派批判(三世 [三時制])の有無に関する四種の説)[299-300](p.256.11) 56
{3} 説一切有部の内部批判(有部四大論師の三世実有論)[301-302](p.259.3) 57
{4} 世友の三世実有論の証明(作用と同一基体性)[303](p.261.1) 59
{5} 実在の特性(勝義有・世俗有・両有・相待(関係)有)[304](p.261.13) 60
{6} 過去・未来実有の論証 [305-308](p.263.7) 61
{7} 文法学的議論と他学派(サーンキャ学派・ヴァイシェーシカ学派)批判(存在(bhāva) の変異)[309-311](p.273.15) 69
{8} 経量部批判(過去・未来の非存在 (abhāva))[312-314](p.274.26) 74
{9} 大乗仏教(無自性論)批判(存在の意味)[315-317](p.276.5) 75
{10} 経量部への再批判(過去・未来の業と仮有、過去・未来仮有論の批判)[318-319](p.278.1) 78
{11}『倶舎論 (AKBh)』批判(条件の欠如としての碍力(障害)(vighna)、実体・自性・作用の定義)[320-321](p.279.5) 79
{12} 有部の正義(分位(状態)・作用・勢力(能力)、実体・自性・作用の定義)[322-323](p.281.7) 80
{13} 大乗へ転向した世親(ヴァスバンドゥ)批判(三自性否定)[324](p.282.1) 80
< ADV 時間論 Text > 81
ISSN13427377 (P)
ヒット数1477
作成日2010.02.01
更新日期2020.08.03



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