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仏教漢文入門
著者 伊藤丈 (著)=Ito, Tsukasa (au.)
出版年月日2018.07.01
ページ228
出版者大蔵出版
出版サイト https://www.daizoshuppan.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類書籍=Book
言語日文=Japanese
ノートIncludes index.
キーワードChinese Buddhist literature; Japanese; Buddhism; Sacred books; Buddhist literature, Chinese; Buddhist literature, Chinese - Translations into Japanese; Buddhism - Sacred books
抄録漢訳仏典を読解するために不可欠な,古漢語に関する最新の学説を踏まえた,語法研究の見地から説く仏教漢文訓読法。

後漢より隋までの梵語等の西域諸国から漢語に翻訳された仏典を読解するために,必ず知っておかなければならない魏晋南北朝漢語語法につき,その基本的な事柄をまとめたものである。
仏典漢訳の時代区分の,古訳(後漢~西晋)と旧訳(東晋~隋)にあたる。この時代の漢訳仏典こそが,わが国の仏教各派の所依・傍依の経典となっていることが多いからである。そこで本書は,その語法の要点を「基礎編」において概説し,「研究編」では鳩摩羅什訳『法華経』から「譬喩品」と「観音経」を撰び,とくに重要な語法を中心に解説した。
目次第一部 基礎編
第一節 実詞と虚詞
第二節 文の成分と語順
1 主語+謂語
2 謂語+賓語
【演習」I
【演習】II
【演習】III
3 謂語+賓語+賓語
4 謂語+補語
【演習】IV
5 謂語+賓語+補語
6 定語+中心語
7 状語+中心語
(1)範囲副詞+否定副詞
(2)程度副詞+否定副詞
(3)時間副詞+否定副詞
(4)情態副詞+否定副詞
(5)語気副詞+否定副詞
(6)否定副詞+否定副詞
(7)否定副詞+副詞
・否定副詞+範囲副詞
・否定副詞+時間副詞
・否定副詞+語気副詞
・否定副詞+情態副詞
・否定副詞+程度副詞
(8)表敬副詞
第三節 訓読と訓点
第二部 研究編
第一節 譬喩品第三
1 主語+謂語・主語+謂語+賓語
2 仮定・倒置1
3 是・将+否定詞
4 定・使役(教・使・令など)・以為1
5 時態助詞・全面否定
6 被動(為~所~)・在・有
7 諸・所・之・在~中・否定副詞1+復・復+否定副詞
8 補語(~在)・亦+否定副詞・双賓文
9 雖~而・倒置2・莫~・勿~
10 畳韻・双声・而・無一・偈文と押韻
11 即便・可以・互文・平仄
12 有~・多諸・是~・已曾・若有~者・若人~
13 否定副詞2+復・時間副詞+未曾・漸層法
14 以・於・以為2・但以
第二節 観世音菩薩普門品第二+五
1 若・得・能・若~者・由~故
2 為~所~・為~之所・四声・反切・仮使・仮令
3 仮借・被・所+動詞~・欲・況
4 若~若~・連語・否定詞+得・倒置の介詞(於)
5 多於~・便・否定文中の代詞(之など)
6 如是我聞・為~故・長行と平仄
7 白~言・白~曰・云何・云何而・為~
8 仁者・而以・吾・我・爾・汝・時
9 語気副詞(故)・連詞(及於など)・動詞+結果補語(分作など)
10 以~問曰・結果補語(~為など)・形容詞+如+名詞・仮定(仮使など)
11 或・在+場所詞・場所詞+動詞・動詞+場所詞・被動(被~所~)・被+名詞・被+動詞
12 悉不敢・可・尋・応時・得・無~不~
13 以・観・修辞法(直喩)・動詞謂語・形容詞謂語
14 須・当・介詞(為)+賓語の省略・以の省略・応・当知
参考文献
【演習解答】
重要実詞・虚詞案引
ISBN9784804397375
ヒット数257
作成日1998.04.28
更新日期2023.04.18



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