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正法眼蔵生死を味わう
著者 内山興正=Uchiyama, Kosho
出版年月日2010.01
ページ200
出版者大法輪閣=Daihorin-kaku
出版サイト http://www.daihorin-kaku.com/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類書籍=Book
言語日文=Japanese
ノート著者紹介:内山興正(ウチヤマコウショウ)明治45年、東京に生まれる.早稲田大学西洋哲学科を卒業、さらに2年間同大学院に在籍後、宮崎公教神学校教師となる.昭和16年、澤木興道老師について出家得度.以来坐禅修行一筋に生き、昭和40年澤木老師遷化の後は、安泰寺堂頭として10年間弟子の育成と坐禅の普及に努める.平成10年3月13日、示寂(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)。四六判上製;単行本
抄録和文で書かれているため、これまであまり解説されてこなかった道元禅師の主著『正法眼蔵』「生死」巻。昭和の名僧、澤木老師の下で坐禅一筋に生き、その後を継いだ著者が、実体験をもとに解き明かす。

目次
序文
正法眼蔵 生死を味わう

まえがき
正法眼蔵 生死 原文

〈一〉「死」を見つめない生き方は本当の生き方ではない。
〈二〉新興宗教のあくどい手口─その責任は「死」を明らめない方便仏教にある。
〈三〉「仏」とは、不去不来にして如去如来、天地一杯の大生命を指す。
〈四〉葬式などはしなくてもいい。身近な者の死にぎわを看取ることが大切なのだ。
〈五〉「死」こそが、人間ギリギリの一番大事なところなのだ。
〈六〉人生「神も仏もあるものか」と思うときだって必ずある。
〈七〉本当の「悪」とは何か本当の「善」とは何か。
〈附〉西有穆山「正法眼蔵啓迪・現成公案」より
生存と生命

生死詩抄
あとがき
後記(櫛谷宗則)
ISBN9784804612959
ヒット数799
作成日2010.07.27
更新日期2010.07.27



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