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道元禅師. 上
著者 立松和平=Tatematsu, Wahei
出版年月日2010.07
ページ516
出版者新潮社
出版サイト http://www.shinchosha.co.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類書籍=Book
言語日文=Japanese
ノート立松和平(タテマツワヘイ) ,1947年栃木県宇都宮市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。在学中に『自転車』で早稲田文学新人賞受賞。インド放浪などをへて、宇都宮市役所に勤務。1979年から作家活動に専念。1980年『遠雷』で野間文芸新人賞、1997年『毒─風聞・田中正造』(小社刊)で毎日出版文化賞、2002年歌舞伎座『道元の月』の台本で大谷竹治郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
抄録源平戦乱の余燼さめやらぬ鎌倉初期、京都の摂関家・藤原基房の娘伊子を母に、村上源氏の流れを汲む名門家の歌人・久我通具を父に生まれた道元は、瞳が二重の「重瞳の子」のため天下人か大聖人になるとの予言を受ける。幼少のうちに母を失い世の無常を身に染みて感じた道元は、真実の道を求めて出家。建仁寺で栄西の弟子・明全に師事したが、正法を求める思い止み難く宋へと向かった。

目次
一 清盛入道
二 木曾冠者義仲
三 伊子さま
四 重瞳の子
五 花山院
六 別離
七 出立の日
八 叡山
九 公胤と栄西
十 建仁寺
十一 入宋
ISBN9784101342030
ヒット数337
作成日2010.08.26
更新日期2011.02.15



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