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著者 |
河野裕子
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網代智等
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梅原猛=Umehara, Takeshi
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出版年月日 | 2010.09.22 |
ページ | 144 |
出版者 | 淡交社 |
出版サイト |
http://www.tankosha.co.jp/
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出版地 | 京都, 日本 [Kyoto, Japan] |
資料の種類 | 書籍=Book |
言語 | 日文=Japanese |
抄録 | 復興した国宝・五重塔と春のしゃくなげで知られる「女人高野」のお寺。 龍神と如意宝珠がやどる霊地・室生と仏教文化。 室生寺(むろうじ)は奈良県北東部、宇陀市室生山の中腹に建つ真言宗室生寺派の大本山です。 奈良時代末の創建以来、興福寺、天台・真言密教の影響を受けた後、江戸時代に真言宗の寺院となり、女性の信仰を受け入れたことから「女人高野」の名で知られています。 室生山を中心とした室生の里は、雨をもたらす龍神が住むという「龍穴」があり、室生山には「如意宝珠」というあらゆる願いをかなえる玉が頂上に宿るとされ、信仰されています。 平成10年の9月の台風による損傷から見事に復興を遂げた国宝の五重塔をはじめ、仏像・建築など多くの文化財を有し、また春のしゃくなげ、秋の紅葉や天然記念物のシダの群生など、自然にも恵まれています。 本書は、室生寺座主の網代智等師による「現代へのメッセージ」と歌人の河野裕子先生(平成22年8月逝去)による「巻頭エッセイ」ほか、室生寺の歴史や文化財の素晴らしさを多面的に紹介します。
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ISBN | 9784473036360 |
ヒット数 | 544 |
作成日 | 2011.01.17 |
更新日期 | 2011.01.17 |
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