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中国陝西省北宋時代石窟造像の調査研究 -- 子長県鍾山石窟を中心として
著者 岡田健=Okada, Ken ; 東京文化財研究所
出版年月日2004.03
出版者岡田健
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類其他=Others
言語日文=Japanese
ノート文部科学省科学研究費補助金研究成果報告書 平成13~15年度科学研究費補助金(基盤研究B2)
抄録本調査研究は、中国陝西省に所在する北宋時代に開かれた石窟寺院の仏教彫刻について、美術史および考古学の方法から現地調査とそれにもとづく研究をおこない、陝西省北部という辺境の地に展開した仏像様式を理解するとともに、北宋時代の仏教美術が日本におよぼした影響について研究を進めることを目的としている。 1.現地調査 第1年次(平成13年)10月20日~10月28日、第2年次(平成14年)8月8日~8月16日、第3年次(平成15年)12月17日~12月24日の日程で、中国側研究協力者の調査チームに同行して現地を訪れ、子長県鐘山石窟を中心に研究を実施した。また関連研究として陝西省内および四川省所在の北宋時代石窟についても見学を実施した。 2.資料の整理 研究によって収集した資料については、(1)調査ノートを整理し、(2)画像データを整理し、(3)陝西省および四川省に所在する北宋時代石窟寺院に関する文献資料リストを作成した。 3.中国側研究分担者の招へい 第1年次は平成11年1月15日から1月26日の日程で陝西省考古研究所張建林、西安文物保護修復センター張在明氏を、第2年次は平成15年1月18日から2月1日の日程で西安文物保護修復センター張在明、笵培末の両氏を日本へ招へい、それぞれ陝西省の文化財保存等に関する研究会を開催し、日本国内の関連資料を共同調査した。 4.研究会の開催 平成13年度、平成14年度に実施した子長県鐘山石窟および周辺の北宋時代石窟寺院に関する調査と研究の成果をもとに、平成15年12月16日、西北大学文博学院との共同で「陝西石窟仏教芸術研究会」を開催し、これまでの調査結果についての発表と討議を行った。 5.報告書の作成 本調査研究については、科学研究費報告書のほかに、日中共同の学術出版をめざし、現在中国側での準備をすすめている。
ヒット数391
作成日2011.05.17
更新日期2011.05.17



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