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Uddyotakaraの論理と述語論理=Uddyotakara's Logic and Predicate Logic |
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著者 |
細野邦子 (著)=Hosono, Kuniko (au.)
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掲載誌 |
印度學佛教學研究 =Journal of Indian and Buddhist Studies=Indogaku Bukkyōgaku Kenkyū
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巻号 | v.62 n.3 (總號=n.133) |
出版年月日 | 2014.03 |
ページ | 1156 - 1161 |
出版者 | 日本印度学仏教学会 |
出版サイト |
http://www.jaibs.jp/
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出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
資料の種類 | 期刊論文=Journal Article |
言語 | 英文=English; 日文=Japanese |
キーワード | Uddyotakara; Nyayavarttika; inference; predicate logic |
抄録 | 本稿は,Nyayavarttika (NV)の論理と述語論理の相違を,前者を後者を用いて定式化することにより検討した.その相違は,16句因のうちの第6句,第12句および第15句に基づく推論を'Hp, ∀x (Hx→Sx), ∀x(Hx→¬Sx),…⊢'と定式化することにより,以下のように見出される.(1)述語論理において上記の推論が妥当であるのに対して,NVの論理において,第6句および第12句に基づく推論は非妥当であり,第15句に基づく推論は妥当である.この不一致を説明することは今後の課題としたい.(2)述語論理において3つの前提が意味論的に矛盾するのに対して,NVの論理においてそれらは矛盾しない.この相違を次のように説明することが可能であろう.述語論理において推論が一つの議論領域において行われるのに対して,NVの論理において推論は帰納領域および主題領域という2つの領域において行われる. |
ISSN | 00194344 (P); 18840051 (E) |
ヒット数 | 214 |
作成日 | 2015.09.09 |
更新日期 | 2019.05.23 |
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